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後悔しないための子育てブログ

後から「しまった!」のない育児をしたい

親子のコミュニケーション|子供に質問した方がいい

親子で十分なコミュニケーションをとっているだろうか。

子供がテレビやゲーム、動画の視聴で忙しく、親子間のコミュニケーションが十分にとれていないという家庭もあると思う。だが、「それで仕方ない」とはしない方がいいだろう。特に、幼少期における親子間のコミュニケーションは、かなり大事なことだと思う。年齢が低ければ低いほど重要性が増すと思う。脳のつくりや後の自己評価、自己肯定感に影響してくるためだ。

今回は、「子供に質問した方がいい」ということを書いてみたい。

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目次

 親子のコミュニケーションが大事

親子のコミュニケーション

親子のコミュニケーションが大事、ということは直感的にわかると思う。

専門家による研究においても、質のよい親子のコミュニケーションが子供に良い影響を与える、具体的には、自己評価、自己肯定感を高める、という結果になっているようだ。

コミュニケーションには量と質があるが、質の低いコミュニケーションの量を増やしても、あまりよい効果はないようだ。なので、質の高いコミュニケーションを心がけ、その量を増やす…という姿勢がいいようだ。特に、母親と男児のコミュニケーションはとても大事だそうだ。

※質の高いコミュニケーションの量を増やしたい。

 質の悪いコミュニケーションとは

質の悪いコミュニケーションとは、どういうものだろうか。

たとえば、こういうものだ。

親:「今日、学校どうだった?」
子:「普通だよ」

これで会話が終了するのであれば、質の低い会話ということになる。

親:「今何をしているの?」
子:「○○している」
親:「そうなんだ」

これも同様に、質の低いコミュニケーションになる。しないよりはした方がマシなのかもしれないが、子供に何らかのプラスになる、ということはないだろう。親には、子供にプラスの影響を与えるために子供とコミュニケーションとる、という意識も、どこかで必要なのではないだろうか。

 質のよいコミュニケーションとは

質のよいコミュニケーションとは、どういうものだろうか。

まず、ある程度の会話のやりとりが必要だ。一言二言では、中身のあるコミュニケーションにはならない。それを前提にひとつ例を挙げると、親が会話の中で的確に接続詞を使う、ということがある。親が「そして」、「つまり」、「たとえば」、「だから」などの接続詞を使えば、そのうち子供が真似をするようになる。

「そして」を使えるのであれば、時系列を理解している、ということだ。「だから」を使えるのであれば、原因と結果の関係を理解している、ということだ。「たとえば」を使えるのであれば、抽象から具体に次元を落とすことができる、ということだ。すなわち、接続詞を使えるようになれば、論理的な思考ができている、ということになる。

※親が会話の中で(的確に)接続詞を使うことで、子供の論理的思考の発達を促すことになる…と考える。言うまでもないが、論理的な思考は、さまざまな分野で役に立つ。

 子供が話をできる質問をする

子供がたくさん話をできる質問をしたい。

親:「今日、学校どうだった?」がまずいのは、質問が抽象的すぎて答えるのがむずかしいためだ。あなたも、「今日、会社どうだった?」、「仕事どうだった?」と聞かれたら、「いつも通りだよ」、「変わったことはないよ」と答えたくなるだろう(笑)。

なので、具体的に質問すればいい。たとえば、給食のことや休み時間に何をしたか聞いてもいいだろう。授業の内容について具体的に聞いてもいい。幼稚園生であれば、「誰と何をして遊んだ?」、「何を使ってどんな風にして遊んだ?」と聞けばいい。

5W1H(いつどこで誰が何をどのようになぜ)を手がかりに質問する。

 質問に答えることで頭を使う

大人も子供もそうだが、質問に答えることで頭を使う。

思い出すためには、記憶を手繰らなければいけない。話す部分と話さない部分の仕分けも必要になるだろう。そして、相手に伝わるように(話を組み立てて)話さなければいけない。相手の質問がわかりにくければ、答える前に(逆に)質問してクリアにしなければいけない。

気の利いた人であれば、事実と感想を分ける、という作業もするだろう。そう考えると、質問に答えるという作業は、かなりの知的な作業なのだ。このような知的な作業を(適切な量と質で)毎日させれば、子供の脳の発達に資するのではないか…と思う。

※質問に答えることで、頭の中を整理できる…という利点もある。

 子供が考える質問をする

子供が自分の頭で考える質問をしたい。

前回、子供が試合に負けたとき親がとるべき態度について書いたとき、「子供の自律性を支援したいと思うのであれば、負けたことについてどう思っているのか尋ねることから始めればいい」とした。そうすれば、自分の感情を言葉にしたり、「結果を出すためにはどうすればいいのか」という思考につながったりする。

子供が何かで失敗したときも同様だ。失敗についてどう思うか尋ね、「今回は、何がむずかしくて失敗したのかな?」、「次回、うまくやるためには、どうしたらいいと思う?」と聞けばいいのだ。そうすることで、子供は自分の頭で考える、ということをするようになる。

※子供が負けたり失敗したときは、質のいい会話をするチャンスだ。

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 まとめ

今回は、「子供に質問した方がいい」ということを書いてみた。

ポイントは、質のよいコミュニケーションをしましょう、ということだ。質のよいコミュニケーションはある程度の量が必要で、「学び」が入っているものだ。今回は、接続詞の例を挙げたが、語句でもいい。子供用の語句だけではなく、ときどき大人が使う語句も入れたらいいと思う。

また、「子供が考える質問をする」というのも、質のよいコミュニケーションになる。子供が負けたり失敗したときは、そのチャンスになるので逃してはいけない。質問に答える、という作業は、アウトプットの練習にもなる。アウトプットの重要性については、皆さんご存じのはずだ。

今回の記事:「親子のコミュニケーション|子供に質問した方がいい」