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後悔しないための子育てブログ

後から「しまった!」のない育児をしたい

接続詞の使い方を教えたい

子供には、接続詞の使い方を教えたい。

接続詞を適切に使えるようになれば、理路整然と話したり書くことができるようになるし、他人が書いた文章の読解も、上手くできるようになるためだ。ただし、特別に接続詞を教えなくても、親が普段の会話で接続詞を使っていれば、子供も真似をして接続詞を使うようになるだろう。

今回は、接続詞について書いてみたい。

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 目次

 接続詞とは

接続詞

接続詞の意味から見てみよう。

接続詞とは、ウィキペディアによると、「先行する語や文節・文を受けて後続する語や文節・文に言いつづけ、それらのものの関係を示すはたらきをもつ語」となる。もう少しわかりやすく書くと、文と文、句と句、語と語などの関係を表す役割を持つ「活用のない品詞」のことだ。

※自立語のこと。

よく順接の接続詞を使うと思う。たとえば、「だから」、「したがって」などというものだ。逆接の接続詞をよく使う、という人もいるだろう。「しかし」、「でも」などがそれにあたる。今、「たとえば」として例示したが、この「たとえば」も(補足・説明の)接続詞になる。

※接続詞は、後続の文が進む方向を示す指標でもある。

 接続詞のパターン

接続詞のパターンを整理しておこう。

順接・逆接、並列・対比、添加(累加)・説明、選択・話題転換、という8つのパターンがある。このように、2つのペアで覚えれば、覚えやすいと思う。順接・逆接は上で少しふれたので除く。並列とは、「また」、「および」、「かつ」というものだ。対等の関係を表すものだ。対比とは、「一方」、「他方」というものだ。私も、「一方で~」という書き方を普段よく使っている。

※パターン分けには、いろいろある。

添加(累加)とは、「付け加える」という意図で使うもので、「しかも」、「さらに」、「そのうえ」などがある。追い打ちをかけるために使う、としていいだろう(笑)。説明は、補足説明をするときに使い、「なお」、「というのは」などがある。「ただし」も、説明の接続詞だ。

選択は、「または」など、話題転換は、「さて」、「ところで」などだ。

 接続詞はとても大事

話すときでも書く・読むときでも、接続詞はとても大事になる。

話すときは、どの接続詞を選択するかで、状況が一変する。使い方を間違えると、話に意味が通らなくなり、論理性を失うことになる。また、「でもさ~」などの逆接の逆接の接続詞を多用すると、相手に嫌がられたり、煙たがられたりで、人間関係に問題が生じることもある(苦笑)。

なので、逆接の接続詞で相手の話を頭から否定しない・混ぜ返さない、ということを教えたい。そのために有効なのが、イエス・バット法だ。相手と意見が違うときでも、まずイエスと肯定し、バット以降で反論する、というものだ。「たしかにそうだよね。でも~」とするテクニックだ。

※いきなり「でも~」よりは、はるかに優れる。

 国語力の向上につながる

接続詞を理解すれば、国語力の向上につながる。

文章を読むシチュエーションを考えてみよう。この文とこの文は順接の接続詞で繋がっているから同じ流れだ。この文とこの文は逆接の接続詞で繋がっているから、(接続詞を境にして)流れが変わっている。「また、~」などの並列の接続詞があれば、これらは同等関係だな…とわかる。さらに、「一方で」という対比の接続詞があれば、対比をしたいのだな…ということがわかる。

※原因⇒結果の因果関係では、「したがって」などの順接の接続詞が使われる。

「さらに」などの添加(累加)の接続詞があれば、ここからは追い打ちだ、とわかるし、「なお」や「ただし」などの説明の接続詞があれば、念のための(?)但し書きか…とわかる。

 意味がわからなくても…

意味がとりにくい、難解な文章、というものがある。

そんなときは、接続詞に注目すればいい。接続詞に注目するだけで、文章がどういう流れになっているのか…ということがわかるからだ。よく、国語の読解では、接続詞に「印」をつけるといい、とされる。その際は、接続詞のタイプに応じて、印を変えるといい、と聞くこともある。

たとえば、順接の接続詞は○、逆接は×、並列を=、添加や説明を+とすると、印を見ただけで、文章の全体像が浮かび上がってくるものだ。このテクニックは、英語の文章でも使うことができる。日本語、英語にかかわらず、難解だと思う文章には、このテクを使えばいいだろう。

 なので、~は正しいのか?

なので~は正しいのか、について書いておこう。

私は文頭に「なので、~」という形で書くことが多い。前文を受けて、「ということで、~」という意味合いで書いている。しかし、「なので」を文頭で使う使い方は、文法的には間違いだ。その理由は、「なので」は他の言葉と結びつく言葉であり、接続詞ではないということだ。したがって、「なので、~」と文の冒頭で接続詞として使うことは、文法的には間違いだ、となる。

だが、「なので、~」と書くと、私的にはしっくりくる(笑)。たとえば、スケージュールがタイトで、割り込みの仕事を受けることができない、という状況があるとしよう。その際、「実は、こういう状況でスケジュールがタイトです」ということを述べた後、「なので、~」と結論を切り出した方が、「ですから」、「ですので」よりは、口語的で柔らかい印象になるのだ。

※なので、「なので、~」をこれからも使いたい(笑)。

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 まとめ

今回は、接続詞について書いてみた。

話すときでも書く・読むときでも、接続詞はとても大事になる。「キーワード」としてもいいだろう。このキーワードを理解して、使いこなせるようになれば、立派なものだ。自分の話の質も上がるし、作文力や読解力も上がり、国語の成績も良くなることだろう。接続詞をおさえれば、たとえ難解な文章でも、食いつくことができるようになる。英語の長文読解にも役に立つはずだ。

今回の記事:「接続詞の使い方を教えたい」