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計算力の鍛え方|小学生が計算力をつける方法4つ

子供の計算力を鍛えたい、と思うことがないだろうか。

小学生の子供が、簡単な計算ミスをしている様子を目にすると、がっかりすることがあると思う。また、正答を出すために時間がかかると、(自分の子供時分のことは棚に上げて)どうしてこんな簡単な問題に時間がかかるのか…と思う(笑)。今回は、計算力の鍛え方について書いてみたい。

小学生が、効果的に計算力をつける方法はあるのだろうか。

目次

3年生~4年生が問題になる

計算力を鍛える子供

実は、低学年時に計算が嫌い、という子供はあまりいない。

ある調査によると、3年生で計算が嫌いという子供は、1割以下になっている。だが、4年生になると、計算が嫌いな子供が2割以上にまで増える(一気に、3倍程度に増える)。

この原因は、計算が複雑になる、思考による計算(書かない計算)が必要になる、ということのようだ。その結果、間違いが多くなり、計算に苦手意識を持つようになる、ということだろう。

※計算が苦手な子供は、「10」までの足し算については思考による計算ができるが、「10」を超えて繰り上がりが生じる計算については、思考による計算がうまくできない。

計算が得意であれば文章題も得意なのか

計算が得意であれば、文章題も得意になるのだろうか?

計算力と文章題を解く力の間に、因果関係があるのか、という問題だ。

この問題は、計算力の定義の仕方により結果が変わるようだ。狭義の意味で計算力を定義すると(早く正確に計算できるなど)、両者に関係はない、という結論になる。

一方、広義の意味で計算力を定義すると、計算力は文章題を解く力と関係がある、ということになる。思考による計算ができたり、工夫して計算ができる子供は、文章題を解く力も高い、ということだろうか。計算に伴う「より頭を使う」思考が、文章題を解く力になるのかもしれない。

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フラッシュカードを使う

ここからは、計算力の鍛え方について書いていく。

まずは、フラッシュカードを使う、という方法だ。足し算や引き算を書いたカードを子供に短時間見せて、答えを言わせる。

数字を書いたカードを見せて、「10」になるペアの数字を言わせる、という方法もある。回答の正確さとスピードが重要で、カードはどんどんめくっていく。

このトレーニングには、基礎的な計算力が身につく、思考による計算ができるようになる、という効果がある。今では、紙のカードを使わなくても、PCやスマホのアプリなどを利用すれば、簡単に難易度の調節もでき、効果的に取り組めるようだ。

※基礎体力をつけるトレーニングのようなもので、習慣にすればいいだろう。

九九を12の段まで覚える

九九といっても、それだけではおもしろくない。

なので、12の段ぐらいまで覚えたらいいと思う。

覚えなくても、すぐに計算できるようにはしておきたい。二桁同士の計算になるとむずかしくなるが、「かける10」の部分を起点にして考えれば、すぐに答えを求めることができる。

たとえば、12×12であれば、12×10=120を起点にして、そこに「12+12」もしくは、「12×2」の答えを足せば、144という数字をすぐに求めることができるのだ。

※二桁×一桁は、覚えるか暗算ができるようにしておく。

計算に役に立つ話を覚えておく

計算には、おもしろい話がある。

たとえば、1×1=1、11×11=121、111×111=12321、1111×1111=1234321、なんてことがある。答えの規則性にすぐに気づくと思うが、この場合、前から読んでも後ろから読んでも、同じになるのだ。ほかにもあるが、あとは自分で考えてみてほしい。

比較的よく知られているものだが、その数が3の倍数かどうかすぐにわかる、という方法がある。

それは、すべての位の数字を足したとき3の倍数になれば、その数は3の倍数である、というものだ。たとえば、402であれば、4+0+2=6になり、6は3の倍数だ。なので、402は3の倍数である(3で割り切れる)ということになる。※同様の話は、ほかの数にもある。

穴埋め計算問題をする

先に、計算が得意であれば、文章題も得意になるのか、という話をした。

計算も得意になるし、文章題も得意になるかもしれない方法がある。それは、穴埋めタイプの計算問題をすることだ。最も単純な例で考えてみよう。「A+B=C」という問題があるとする。

この場合、「A+B=□」というタイプの穴埋め問題では、あたり前すぎて効果がない。

だが、左辺のAかBがブランクになっている問題では効果がある。それは、問題のスキームを考えるために、「より頭を使う」思考をするためだ。このちょっとした差が、文章題を解く力によい影響を与える可能性がある。※これも、PCやスマホのアプリなどを利用すればいい。

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まとめ

今回は、小学生を対象に計算力の鍛え方について書いてみた。

今回の記事で書いた「計算力の鍛え方」は、1)フラッシュカードを使う、2)九九を12の段まで覚える、3)計算に役に立つ話を覚えておく、4)穴埋め計算問題をする、の4つだ。

どれも計算力を鍛える正しい努力になると思うが、ちょっとかじってすぐにやめるとか、たまにやるということでは意味がないだろう。やはり、習慣にして長く実践することが大事だ。

正しい努力×回数が成果になるので、親が忍耐強く指導することも必要だろう。

今回の記事:「計算力の鍛え方|小学生が計算力をつける方法4つ」