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敏感すぎる子供(HSP)の特徴7つ

敏感すぎる子供がいる。

敏感すぎる人をHSP(Highly Sensitive Person)と呼ぶが、HSPは子供の頃からHSPなのだ。子供がHSPだというママさんのブログを読んだことがあるが、子供は「他人と一緒だと疲れる」と言うそうだ。たしかに、この「疲れやすくなる」というのは、HSPのひとつの特徴になる。

今回は、敏感すぎる子供(HSP)の特徴について書いてみたい。

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 目次

 HSPとは

HSPとは、高度な感受性を持つ人のことだ。

Highly sensitive person のことだ。高度な感受性を有することは生得的な特徴であり、後天的に身につけるという類のものではない。また、高度な感受性を鈍くする、ということもできない。ただし、考え方を変えることで、好ましくない反応をある程度抑えることはできるかもしれない。

なので、基本的には、その特徴をどう活かすか、という視点が大事になる。「高度な感受性を有する」ということは、生きづらさにつながることはあるが、才能とみることもできる。HSPの子供は、自分を出せず内向的である、警戒心が強く臆病である、と認識されることがある。

※HPSは、全体の2割ぐらいを占めるそうだ。

 刺激に敏感である

HSPは、外部からの刺激に対し敏感に反応する。

たとえば、聞きなれない音や大きな音に強く反応する。車のクラクションの音で、ビクッとなることがある。光や匂いにも強く反応することがあるし、触られるとビクッとなることもある。予期せぬところから人が現れると、飛び上がるように後ずさりして驚く人がいるが(笑)、このタイプの人はHSPかもしれない。

・疲れやすくなる

HSPは、刺激に敏感がゆえに、疲れやすくなる。

HSPは、ほかの人が気にならないような些細なことでも、拾ってしまう。そして、その拾った情報を自分なりに解釈し、その解釈にも強く反応してしまう(解釈の結果がネガティブだと、より強く反応するだろう)。こういうことを繰り返していると、さすがに疲れるのだろうと思う。

※HSPは、精神的に疲れやすい。

 人に影響を受けやすい

HSPは、まわりの人に影響を受けやすい。

その理由だが、相手の話の内容(言語情報)はもちろんのこと、相手の表情や声のトーン、ボディランゲージなどから、非言語情報も敏感に読み取ることができるためだ。

もしかすると、本能的に非言語情報の方が正しいと知っており、それを読み取って(他人の)自分に対する感情などを判断するのかもしれない(HSPの人は、直感にも優れる)。いずれにしても、他人の自分に対する評価や感情などを、ビンビン感じるので、それらの影響を受けてしまうということだ。

※こういうことが、疲弊する原因になる。

 ストレスを受けやすい

HSPは、ストレスを受けやすい。

人間関係において、ストレスを受けやすいのだ。上で述べたように、HPSはコミュニケーションにおいて、言語情報と非言語情報を合わせて(敏感に)読み取ることができる。その結果、相手の本音を見透かすことができるのだ。

たとえば、「先生が自分のことを好きではない、評価していない」ということには、すぐに気が付くだろう。「親から期待されていない」ということがあれば、そのことにも気づく。クラスメートの自分に対する評価にも、敏感に気づくことができる。

HSPには、他人との境界線がはっきりしないという特徴があるので、他人が自分に対して持つネガティブな感情や評価が、そのままスッと自分の心に浸透してしまう。そのことが、ストレスになるのだ。

※人はネガティブな情報に反応しやすいが、その特徴もマイナスに働く。

 議論に参加できない

HSPは、議論の場が苦手で、議論に参加できない。

HSPは、課題を要領よく短時間で理解する、というタイプではない。細かい部分にも注目し、時間をかけてじっくり考える、というタイプだ。そのため、HSPは人とは違う洞察を得ることがある。

だが、その洞察を発表することは稀だ。そのこと自体が強い刺激になり、その刺激を恐れたり、警戒してしまうためだ。具体的には、自分がそういう発言をすることで、相手がどう思うのか、どんなリアクションをするのか、空気がどう変わるのか…ということを、必要以上に気にしてしまうのだ(自分が発言をすることで、外部刺激を受けたくない…という気持ちがある)。

※議論を「会話」に置き換えてもいいだろう。

 孤立しやすい

内向タイプのHSPは、孤立しやすい。

社交性が乏しく、内気で人見知りがあるためだ。HSPは、初対面が苦手だ。初対面の人と親しく話す、ということはまずできない。自分から自分のことを相手に話す、などということはしない。

HSPは、自分ひとりでできることを黙々とやりたい、というタイプなので、お互いのやりとりや相互作用で成立する議論や会話というものが、大の苦手なのだ。遊んでいる子供たちの輪から離れて、ひとりで遊んでいたり、所在なさげに立っている子供がいるが、HSPの可能性があるだろう。

※HSPはその特徴から、孤立しやすくなる。

 生きづらさを抱えやすい

HSPは、生きづらさを抱えやすくなる。

藤子のSF短編漫画「テレパ椎」というものがある。このテレパ椎を持つと、近くにいる人の考えていることがまるわかりになる。このテレパ椎を持った主人公は、(実は自分に対し好意的ではない)まわりの人の本音を知ってしまい、いたたまれなくなる。最後には、テレパ椎を砕いて捨ててしまい、(それでも)もはや温かい世界には戻れないと知る、という話だ。

HSPは、このテレパ椎を持った人にあたる。まわりの人は、(HSPがテレパ椎を持っているとは知らず)無意識にHSPを傷つける。親や先生から傷つけられた子供は、自分の至らなさを責め、自分の評価を下げるだろう。すなわち、自己肯定できなくなってしまうのだ。

※HSPは、生きづらさを抱えやすくなる傾向にあるのだ。

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 まとめ

今回は、敏感すぎる子供(HSP)の特徴について書いてみた。

今回の記事で書いた特徴は、1)刺激に敏感である、2)疲れやすくなる、3)人に影響を受けやすい、4)ストレスを受けやすい、5)議論に参加できない、6)孤立しやすい、7)生きづらさを抱えやすい、の7つだ。

ネガティブな特徴が多いが(笑)、最初に書いたように、「高度な感受性を有する」ということは、才能とみることもできる。この才能を活かすための方程式を作るのは難しそうではあるが、不可能ではなく可能だ。短所と長所はコインの裏表の関係だ、ということもある。なので、HSPの子供を持つ親は、この才能をどう活かせばいいのかについて、知恵を絞り考え抜く必要がありそうだ。

今回の記事:「敏感すぎる子供(HSP)の特徴7つ」