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子供に選択させる|子供に決めさせればいい

あなたは、子供に選択させているだろうか。

いつ何をする、何を買う、何を着る、何を食べる、習い事をどうする、どの学校に進学する…日々の細々した選択から、キャリアに関する大きな選択まで、選択シーンはいろいろあるものだ。結局人生は選択の繰り返しから成るので、より良い選択ができるようにすることが大事なのだ。

今回は、子供に選択をさせることについて書いてみたい。

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 目次

 選ばない子供がいる

選ばない子供

自分で選択しない、という子供がいる。

彼らは、選択を促しても選択をせず、何をすればいいのか指示してほしいと思う。その理由だが、何を選べばいいのかわからない、ということと、親や先生に指示されたことをやる、ということが習慣になっている、管理されているという感覚が強い、ということだ。

親が子供に管理的に接すると、子供は管理されることに適応する。そうなれば、自律性を発揮して自分から選択する、という形にはならないのだ。おそらく、管理されることに適応した子供は、勝手に間違った選択をすると恥ずかしい、親に叱られる…という感覚になるのだろう。

※自分で選んではいけない、と思うかもしれない。

 なんでもいいという子供

なんでもいいという子供がいると思う。

あなた自身も、「なんでもいい」と答えることがあるだろう。そう言われた方は、関心がないのかな、投げやりでやる気のない感じだな…と思って、やや気分を害するかもしれない。

子供がこういう返しをする場合は、先に述べたように管理されることに適応しているか、説明する言葉を持っていないかのどちらかだろう。説明する言葉を持っていなければ、どう説明していいのかわからず、「なんでもいい」という返しにならざるを得ない。

※知識がないため、「なんでもいい」になることがある。

 選択させるメリット

子供に選択させるメリットを考えてみよう。

子供が選択に参加すると、モチベーションが上がる可能性がある。あなたも、自分が関与しないところで決められた決定にしたがって仕事をしろ、と言われれば、モチベーションが下がると思う。自分抜きで勝手に決めておいて、それを自分に強要するな…と思うのだ。

一方、自分が関与して決めたことであれば、モチベーションを下げることなく仕事をすることができる(納得して、仕事をすることができるためだ)。その結果、自分抜きで誰かが勝手に決めた仕事をするときと比べ、高い成果を出すことができるのだ。

さらに、選択する経験を積むことで、(失敗から学び)より良い選択ができるようになる…ということもある。

※自分で選択した方が、いい結果になりやすいのだ。

 選択させる際に考慮すべきこと

子供に選択させる際に、考慮すべきことがある。

ひとつは、子供の選択が害を及ぼす場合だ。たとえば、ジャンクフードを食事代わりにする、食事の内容が著しく偏る、ということであれば、子供の健康を害することになる。夜更かしする、テレビやネットを使う時間が著しく長い、朝食を食べない、などの選択もNGだ。

また、選択できる年齢に達しているか、という問題もある。たとえ本人がやりたいと言っても、6歳児にひとりで留守番させるとか、火を使う料理を任せる、というのは、時期尚早だろう。また、時間の制約があるケースでは、親がサッと決めた方がいい場合もある。

※子供に選択させる場合は、これらの点に留意する。

 親がすべきこと

子供に選択させる場合に、親がすべきことは何だろう。

まずは現状、子供が自分で選択しているのかどうか、観察してみよう。もし、あまり自律的に動かず、積極的に選択していない、ということであれば、親の子に対する接し方に問題があると考えられる。そんなときは、子供の自律性を尊重しているだろうか、管理的な行動に重きをおいていないだろうか、と考えてみればいい。

子供がやる気なさげで自分から動かないのであれば、子供に対する接し方を変える必要がある。その場合、子供はすでに親の管理に適応していると考えられるので、そこから引っ張り上げるのは大変なことだ。親は、粘り強く忍耐強く、子供の自律性を育てる接し方を続けなければいけない。

※子供は管理に慣れると、自分から動かなくなってしまう。

・知識を持たせる

知識不足のために選択できないのであれば、子供に必要な知識を与えよう。わからないから「なんでもいい」と言うのであれば、選択肢を丁寧に説明する。たとえば、どの学校に進学すればいいのかわからない、ということであれば、実際にその学校に連れて行けばいいと思う。

※こういうことを面倒がってはいけない。

 許容範囲を設定する

子供が自由に選択できる許容範囲の設定も必要だ。

選択を許すといっても、許容範囲というものがある。海水浴場にはブイがあって、その範囲内では自由に泳いでいいですよとされるが、それと同じことだ。自分に対しても他人に対しても害を与えるような選択は、ブイの外にある選択肢でありNGだ。

許容範囲というのは、社会的制約としてもいい。人は、自分が持つ権利と社会的制約の中で、選択を行う。子供に許容範囲を示すことは、これらの関係を教えることでもある。ある程度の年齢になれば、自分自身で許容範囲を設けさせることも必要になるだろう。

※子供は、選択には何らかの結果が伴うことを学ぶ必要がある。子供が権利と制約について考えることは、今後の選択に役立つ有益なことだ。

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 まとめ

今回は、子供に選択をさせることについて書いてみた。

自分で選ばないとか、「なんでもいい」と言う子供には、問題があるだろう。この場合は、子供が管理されることに適応しているか、説明する言葉を持っていないかだ(両方のケースもある)。

前者の場合は、親が子供に対する接し方を変える。管理的な姿勢をやめ、自律性を育てる姿勢に変えればいいのだ(ただし、子供に変化があらわれるまで時間がかかる)。後者の場合は、子供に必要な知識を与える。親はつい面倒になって、説明を省くことがあるが、丁寧に説明することだ。

今回の記事:「子供に選択させる|子供に決めさせればいい」