後悔しないための子育てブログ

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子供の外遊びの効果と大切な理由

「子供の外遊び」が減っているそうだ。

原因はいろいろあると思うが、そもそも自然の状態で外遊びできる環境が少なくなっている。環境から自然の空き地など「ゆるい場所」がなくなり(あっても立ち入り禁止だ)、ちょっと近所の子と外で遊ぶ、ということができなくなっているのだ。

また昨今では、従来以上に子供の安全に気を使わなければいけなくなってしまったため(不審者など)、親の目の届かない場所で子供同士で遊ばせる、ということ自体が難しくなっている。

※その分、部屋遊びや習いごとなどが増えているのかもしれない。

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 目次

 「外遊び」で差別化できるかもしれない

なので、「外遊び」と言えば、親が子供を公園まで連れて行って遊ばせる、ということぐらいしか、選択肢がないように思える。しかし、この状況は逆に言えば、チャンスでもある。「外遊び」を自分の子供にさせることができれば、他の子供よりも一歩先んじることができるかもしれないからだ。

他人の子供と比較&競争してどうこう、というのは、上品な話ではない。つまらない話なので、できれば避けたい。本来であれば、他人(の子供)がどうこうではなく、自分の(子供の)成長がどうか…に集中したい。

だが、中学受験以降は、他の子供との競争を否応なく強いられることになる。大人になってからも同様で、会社に入っても、(ある意味)最後まで競争は続く。そのあたりの現実を考えると、自分の子供を(他人の子供より)有利な環境に置きたい、と思うのは、親としては当然の気持ちだろう。※「外遊び」が、そのための鍵になるかもしれない。

前置きが長くなってしまったが(笑)、今回は、子供の外遊びの効果と、外遊びが大事な理由について書いてみたい。子供の外遊びは、大人が考える以上に大事なことなのだ

 外遊びには、五感を刺激するインプットがある

外遊びには、子供の五感を刺激するインプットがある。

人の五感とは、目、耳、舌、鼻、皮膚を通して生じる、「五つの感覚」のことだ。

それぞれの器官に生じる感覚を順に、視覚、聴覚、味覚、嗅覚(きゅうかく)、触覚、と呼ぶことはご存じだろう。外遊びには、子供の五感を刺激するインプットがある、と聞くと、室内の「部屋遊び」でも、目や耳を使うのではないか…と考えると思う。

インプットの質が違う

たしかに、部屋遊びでも目や耳を使うのだが、インプットの質が違うのだ。

部屋遊びでは、「見る」と言っても、せいぜい数メートルの範囲内だ。そして、いつも見慣れているものを見る、ということになる。「聞く」にしても、テレビの音、ネットからの音、おもちゃが発する音、などが中心だ。誰かが聞くことを意図した人工音が多い。

外遊びの場合は、「見る」は数十メートル、高台に上がれば、数百メートル~数キロに至る。遠くの山や雲を見上げても、数キロになる。「聞く」も、自然に発生する音や、人工音でも誰かが聞くことを意図していない自然な音が多い(干した布団をたたく音など)。

公園の花や土の香りを嗅覚で捉えることができるのは、外遊びならではのことだ。硬い地面の上で転んだり、トゲのある植物や尖った木の枝に触れて痛い思いをしたり…ということも、外遊びならではのことだ。このように、部屋遊びと外遊びでは、インプットの質が全く違うのだ

 外遊びは、体力の向上につながる

外遊びが体力の向上につながることは、普通に考えればわかることだ。

子供は体を動かしたがっている。部屋の中で走り回ったりするのは、そのせいだ。これは、おそらく子供の体の要請(ニーズ)からくるものだ。子供が成長するためには、四肢を鍛える必要がある。また、生きていくために、走る、跳ぶ、投げる、などの基本動作を(子供のうちに)しっかり学ぶ必要がある。つまり、自然な体の要請から、子供は体を動かしたがっているのだ

そこの部分を理解せずに、(子供が室内を走り回り、うるさいからといって)「静かにしなさい!」と抑えつけるのは、子供にとっては酷なことだと思う。外遊びが十分できていれば、自然にそのようなこともなくなるのではないか。※子供に対し、マナー教育は必要だが、単に大人の都合で(一方的に)マナーを押しつければいい、というものではない。

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外遊びで体力が向上する

実際に外遊びをすると、体力が目に見えて向上することがわかっている。

鬼ごっこやゴム跳びなどの昔ながらの外遊びを全校で授業の合間に行い、体力改善を図る取り組みを、東京都江戸川区が来年度から全小学校71校で始める。試験的に導入した学校で、平均以下だった体力テストの成績が区内トップレベルに高まったため
出典:体力向上、全小学校で導入へ…東京・江戸川区毎日新聞

小学校で外遊び(鬼ごっこやゴム跳びなど、昔ながらの外遊び)を授業の合間に取り入れると、平均以下だった体力テストの成績が、区内トップレベルに高まったそうだ。

※外遊びは、子供の体力と因果関係がありそうだ。

たとえば、小さい子供でも、自分の身長の何倍もある滑り台に何度も上る。もし大人が、子供と同じ身長比のすべり台に何度も上ると、大変な運動量になると思う。子供は外遊びをすることにより、大人が考える以上に、エネルギーを使って体力を向上させているのだ。

次回に続きます。