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子どもの算数の成績を上げる方法4つ

子供の算数の成績が悪い…というケースがある。

算数の成績が悪いと、親に似て頭が悪いのか…と思ってしまうが(笑)、そんなことはない。そんな決めつけは、害にしかならない。では、子供の算数の成績を上げるためには、どうすればいいのだろうか?今回は、このテーマについて考えてみたい。※幼少期の遊びも重要になる。

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 目次

 図形に対する理解を磨く

ひとつは、図形に対する理解を磨くことだ。

そのためには、幼少の頃からできるだけ図形に触れることが大事だ。

たとえば、折り紙をしてみる。折り紙には、手先を使う作業なので、脳にいいとか、集中力が高まる、という好ましい効果があるが、図形に対する理解が深まる、という効果もある。折り紙を折る過程で、さまざまな図形を目の当たりにし、触れる&認識することになるからだ。

ここで言う「折り紙」とは、「紙を折る」という意味でもある。

たとえば、紙に正方形を書いて、それを中心軸から二つに折れば、1/2になる。ほかに、正方形の面積を1/2にする折り方がないか…と子どもに考えさせてみよう。子どもは試行錯誤しながら、折り方が複数あることに気付くだろう。

このような経験から、図形に対する理解を深めることができるのだ。

立体を展開させる

子どもには、立体を展開する、という体験をどんどんさせよう。

商品が入っていた箱やティッシュの箱、トイレットペーパーの芯などを、遊びで展開させるのだ。子どもはこのような遊びが好きなので、自分からやることもあるし、誘えば乗ってくるだろう。立体物を展開することで、どのような図形(パーツ)からそれができていたのか、なんとなく理解できるはずだ。このとき大事なことは、展開して終わりにしないことだ。

展開したものをもう一度組み立てる、というプロセスを踏ませるといいだろう。さらには、別の紙から同じ立体を作らせる、という遊びも効果がある。別の紙から、展開したものと同じ形を作らせ、組み上げるのだ。このような遊びを通じて、自然と図形に対する理解が深まるだろう。

 空間認識能力を高める

空間認識能力を高める、という方法もある。

空間認識能力については、以前書いたことがある。

self-esteem.hatenablog.jp

これはビジネスパーソン向けに書いた記事だが、(読んでいただければ)空間認識能力がどういうものなのか、そして、どうすれば空間認識能力をきたえることができるのか、について、理解していただけると思う。

self-esteem.hatenablog.jp

「片づけと空間認識能力」は、補足として書いたものだ。この記事では、片づけをすることで、空間認識能力を高めることができる、と書いた。ぜひ参考にしてほしい。

空間認識能力が高くなれば、頭の中で自在に立体を動かしたり、展開することができるようになる。算数には立体図形の問題がよくある。

たとえば、「この立体の表面積を求めよ」という問題もそうだ。サクッと頭の中で展開図を作り、それを紙に転写して考えれば、すぐに答えを求めることができるだろう。

算数においては、空間認識能力を高めることが、成績を上げることになるのだ。

 

 読んで理解&把握する力を養う

読んで理解する、ということは、ごく当たり前のスキルだ。

※文章を読む、状況を読むという意味がある。

だが、当たり前のスキルでも、子ども間のバラつきが大きいものでもある。

以前私が小学生のとき、Aの容器に入った水をBの容器に入れた(移し替えた)とき、水位がどの程度変化するのか、という問題があった(正確ではないが、この種の問題であった)。そのとき私は、AからBに水を入れるとき、すべての水が入るわけではない。Aの容器には、何滴か水滴が残るはずだから、その分を差し引いて考えるべきだろう…と真剣に考えていた。

今から考えると発想がおもしろいと思うが(笑)、単に状況や問題が問うていることを、読めていなかっただけなのだ。これは算数の問題であり、定量的かつ論理的な思考が問われている、と(なんとなくでも)理解&把握していれば、水滴がどうの…と考えることはなかったと思う。

ひっかけやノイズなどに騙されないためにも、そのときの状況を読み込んで、理解&把握する力を養うことが必要なのだ。

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 リソースの配分を工夫する

人のリソースは限られているので、上手に配分しなければいけない。

算数の試験の問題には、以下の3つのタイプがある。

1)できる問題 ※実力以下
2)苦労すればできる(かもしれない)問題 ※やや実力以上
3)難しくて全く歯が立たない問題 ※実力以上

まずは、問題を仕分けし、2)苦労すればできる(かもしれない)問題 ※やや実力以上、にリソースを割くことだ。1)できる問題 ※実力以下、はできるのだから、やっても意味がない。3)難しくて全く歯が立たない問題 ※実力以上、に時間をかけても、実りは少ない。費用対効果が悪いのだ。

この場合、注意しなければいけないことがある。算数嫌いの子どもは、1)しかやろうとしないのだ。1)をやって、「勉強をした」としていることが多い。面倒なことやできないことが嫌いなので、3)はもちろん、2)についても、手を付けようとしないのだ。

この点は、親が気をつける必要がある。2)に取り組むことが、算数の成績を上げることになる、と根気よく子どもに説明することだ。子ども自身がこの点を理解していないと、勉強に時間をかけても、塾に行っても効果は薄いだろう。

3)については、子どもの実力が上がり、3)⇒2)になったときに取り組めばいい。※子どもの実力が上がれば、3)は2)に移行する。※実力が伴わないうちは、難問を捨てることも必要なのだ。

 まとめ

今回は、子供の成績を上げる方法について書いた。

今回の記事で書いたのは、1)図形に対する理解を磨く、2)空間認識力を高める、3)読んで理解&把握する力を養う、4)リソースの配分を工夫する、の4つだ。

3番目の「読んで理解&把握する力を養う」については、インプットを増やして経験を積む、人の言動から学ぶ…ということになるだろうか。人の言動から学ぶためには、人の話をよく聞いたり、人の言動を観察する…ということが必要だ。大人でも、人の話を聞けない人は結構多い。なので、このスキルは子供の内から身につけておきたい。