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子供に言ってはいけない言葉

子供に言ってはいけない言葉…というものがある。

この種の言葉は厄介で、危険な雰囲気を感じていても、現実の場面では、つい口にしそうになることがある。

ビジネスでもプライベートでもそうだが、日々の生活の中で大事なことのひとつに、「やらないことをハッキリさせておく」、「やらないことを決める」、ということがある。

そうすれば、「ついやってしまう…」ということを防ぐことができる。子供に言ってはいけない言葉を決めておく、ということもそのひとつにすればいい。

今回は、「子供に言ってはいけない言葉」について書いてみたい。

目次

子供に言ってはいけない言葉がある

言ってはいけない言葉を飲み込む親

口に出すと取り返しのつかない言葉、というものがある。

わたしたちは、人はほめられたことよりも、けなされたこと、不当に評価されたこと、不当に注意・批判されたことをよく覚えている。いじめたことは忘れるけれど、いじめられたことは忘れない…と同じで、ネガティブなことは記憶に残りやすく、後々まで尾を引くことになるのだ。

つい酷いことを言っても、子供だからすぐに忘れるだろう、と思うと大きな間違いだ。

傷になって残る言葉がある

あなたも子供のころに言われた言葉で、「傷」になっている言葉があるのではないだろうか?

子供のころは、親の言葉の持つ意味は大きい。親の評価が(事実と反していても)そのまま自己評価になってしまうことも、普通にあるのだ。

子供に対して、1度口に出すと取り返しのつかないフレーズがある、ということは知っておいた方がいいだろう。もし、すでに言ってしまった…というのであれば、2度と同じ間違いをしないことだ。

また、それをフォローする言葉を、上書きするように、どんどん子どもにかけることが必要になる。だが、あらかじめ、ダメな言葉を理解しておき、言わないことに越すことはない。

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子供の人格を直接否定する言葉

子供の人格を直接否定する言葉を言ってはいけない

たとえば、「ダメな子」、「バカな子」、「できない子」などと言ってはいけない

子供に対し、「ダメな子」、「バカな子」、「できない子」などと言うことは、完全かつ一方的なレッテル張りだ。親にこのようなレッテルを貼られると、子供はそのまま受け取ってしまう。

子供は、「自分はダメな子供なんだ」、「自分はバカな子供なんだ」、「自分はできない子供なんだ」と思ってしまうのだ。子供は、深く傷つくと同時に、自信を失うだろう。自信を失えば、前回の記事に書いたように、すべてが好ましくない方向に進むようになる

子供は親から貼られたレッテルを、自分で剥がすことができない。親は子供から見れば、知力・体力、経験値の点から、はるか上位にいる存在なのだ。その上位者にレッテルを貼られると、(剥がすだけの根拠を持たない子供にとっては)そのレッテルを剥がすことは容易ではないのだ。

レッテルどおりの子に育つ

親が子供にレッテルを貼ると、子供はそのレッテルどおりの子に育つ。

生徒に先生が「お前は最近よく勉強しているそうだな。他の先生たちもみんな褒めてるぞ!」と言うとその生徒はがぜんやる気を出して、その通りに勉強を頑張ります
出典:YAHOO!知恵袋

また、「人を泥棒と呼べば、彼は盗むだろう」という外国の格言がある。人は、レッテルを貼り付けられれば、そのレッテルどおりの行動をとってしまいがちになる、ということだ。

つまり、子供にプラスのレッテルを貼れば、プラスの方向に伸びていくし、マイナスのレッテルを貼れば、マイナスの方向に伸びていく、ということになる。

※プラスのレッテルを貼っても、思うほどプラスの方向に伸びないことはあるが、マイナスのレッテルを貼ると、ほぼ確実にマイナスの方向に伸びていく(負の力は強いため)。

ほかの子と比較する言葉

子供に言ってはいけない言葉として、他の子と比較する言葉がある。

親が子供をほかの子供と比較するのは、ある意味当たり前のことだ。

比較しないと、自分の子供の成長の度合いがよくわからないからだ。なので、比較すること自体はOKだ。その結果、自分の子供が進んでいるな、遅れているな…と感じることも構わない。

優越感や劣等感を持ってはいけない

問題なのは、自分の子供が進んでいるな、遅れているな…と感じたときに、優越感を持ったり、劣等感を持ったりすることだ。

優越感を持つ人は、劣等感を持つ。劣等感を持つ人は、優越感を持つ。優越感と劣等感は表裏一体なので、どちらの感情も持たない、というのが好ましい。

自分の子供をほかの子と比べて、劣等感を持ったママは、(焦りから)ほかの子と比較する言葉を我が子にぶつけやすい。たとえば、「○○ちゃんを見習いなさい」のような言葉を、つい吐いてしまうのだ。※(比較しても)自分の子は自分の子、ほかの子はほかの子、だと思う必要がある

人は比較されるのが大嫌い

人は比較されるのが嫌いだ。

これは子供に限ることではない。たとえば上司に、「○○を見習え!」、「○○と違ってお前は出来が悪いな!」という言葉を浴びせられると、カチンとくるだろう。プライドが傷つくのだ。

私は高校生のときに、担任の教師から、「○○はグンと伸びているのに、お前は伸びないな(ダメだな)」のようなことを言われたことがある。今でもハッキリ覚えているところをみると、プライドが大いに傷ついたのだろう(笑)。

このような比較の言葉を子供にかけて、プラスになることはまずない。よく解釈すれば、「負けん気を刺激して、奮起を期待した」ということになるのだろうが、そう上手くコトは運ばない。

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兄弟姉妹の比較も危ない

兄弟姉妹の比較をしてもいけない。

それぞれの子供には、それぞれの良さがあるのだから、そこを丁寧に拾って、プラス評価すべきだ。わざわざ兄弟を比較して、「お前は悪い」とする必要性はない。※何か悪いのであれば、その悪い行動を改善するように指導すればいい(比較は必要ない)。

兄弟を比較した結果、もし、どちらかが相手に嫉妬したり、劣等感を抱くようになると、その子供の人生は、輝きを失ってしまう。そのような負のきっかけを親が作ってはいけないのだ。

次回の記事:「子供に言ってはいけない言葉#2