後悔しないための子育てブログ

後から「しまった!」のない育児をしたい

子供に言ってはいけない言葉#2

「子供に言ってはいけない言葉」の続きです。

↓ 前回の記事

thanxalot.hatenablog.com

スポンサーリンク
?

 

 目次

 子供の人格を間接的に否定する言葉

子供の人格を間接的に否定する言葉を発してはいけない。

前回の記事で、「子供の人格を直接否定する言葉はNGだ」と書いた。

「子供の人格を直接否定する言葉」とは、たとえば、「ダメな子ね」、「バカな子ね」、「できない子だね」 という類の言葉だ。※ストレートな悪口だ。

以下、子供の人格を間接的に否定する言葉の例を挙げる。

「子育てを間違えたかな」

これは、ある程度子供が大きくなってから出るフレーズだ。

中学生ぐらいで、親にボソッとこう言われると、傷つくだろう。親は自分の意のままにならない子供に業を煮やして、自嘲気味にこう言ってしまうのかもしれない。

たとえば、親に、明るく朗らかな子供に育ってほしい、という願いがあったとしよう(大抵そうだろう)。しかし現実には、どこか斜に構えた暗い雰囲気の子供に育ってしまった。そんなとき、自嘲気味に「子育てを間違えたかな」と言ってしまうのだ。

この言葉を聞いた子供は、「自分は親の失敗作なんだな…」と感じ傷つくだろう。そんなことを言う親に対して、ますます心を開こうとはしなくなるだろう。そして、親子の関係は冷え切ったものになってしまう。子供の気持ちを傷つければ、好ましくない反作用を受けることになるのだ。

「そんなふうに育てた覚えはない」

「子育てを間違えたかな」とほぼ同じ意味だが、やや強い表現になる。

親に「そんなふうに育てた覚えはない」 と言われたら、子供は「自分は上手く育っていないのだな…」と思うだろう。また、「親の期待に添うことができなかった、ダメな子供なんだな」と思うかもしれない。

そう思ってしまえば、自尊心が大いに傷つくだろう。

自尊心が大きく傷ついたり、自尊心を持てなくなってしまうと、積極性が失われ、消極的な子供になってしまう。また、他人をリスペクトできない子供になってしまう。「そんなふうに育てた覚えはない」 と言ったところで、いいことはないのだ。※子供は育てたように育つ。「そんなふうに育てた覚えはない」 と思うのであれば、それは自分の責任だ。

「産まなきゃよかった」

「産まなきゃよかった」は、最悪に近い言葉だ。

子供の存在そのものを否定するような言葉だからだ。親から「産まなきゃよかった」と言われた子供は、「自分はいらない子供なんだ」と思うだろう。(足元が崩れたかのように)心底不安になって、家庭を自分の居場所ではない、と思うかもしれない。

家庭は本来、子供が安らげる場所で、外で何があろうとも、心のよりどころとなる場所である。そこがしっかりしている限り、外で嫌なことがあっても、耐えることができるのだ。

親がその家庭の役割を壊すような発言をしてはいけない。

 子供の外見に関するネガティブな言葉

子供の外見に関するネガティブな言葉は好ましくない。

大人同士で相手の外見に関するネガティブな話はしないだろう。そんなことをすれば、相手は気を悪くするし、関係がたちまち悪くなってしまうからだ(おそらく修復不可能になる)。

子供に対しても同じことだ。

努力して変えられることであれば、まだしもだが、そうではない部分についてネガティブなことを言うと、子供に心にコンプレックスとして根付くことになる(目が小さいとか顔が大きいとか…)。

そうなってしまうと、自分に自信が持てなくなり、消極的な子供になってしまう。コンプレックスを常に気にするようになってしまうのだ(他人の目を気にするようになる)。

スポンサーリンク
?

 

 まとめ

「子供に言ってはいけない言葉」について、二回分をまとめてみよう。

1)子供の人格を直接否定する言葉 ※「ダメな子」、「バカな子」、「できない子」 等
2)ほかの子と比較する言葉
3)子供の人格を間接的に否定する言葉 ※「子育てを間違えたかな」等
4)子供の外見に関するネガティブな言葉

記事の最初にこう述べた。

人はほめられたことよりも、けなされたこと、不当に評価されたこと、不当に注意・批判されたことをよく覚えている。いじめたことは忘れるけれど、いじめられたことは忘れない…と同じで、ネガティブなことは記憶に残りやすく、後々まで尾を引くことになるのだ。
出典:子供に言ってはいけない言葉

親が子供に不適切な言葉をかけて、それが「心の傷」になった場合、子供の性格にも悪い影響が出てくる。コンプレックスを抱き(他人の目を気にするようになり)、自尊心を持てなくなり(他人をリスペクトできなくなり)、自信を失って消極的な子供になってしまう…というシナリオは十分あり得るのだ。親は、「子供に言ってはいけない言葉」をよく頭に入れておくことが必要だ。