後悔しないための子育てブログ

後から「しまった!」のない育児をしたい

子供の自尊心を高める方法#2

子供の自尊心を高める方法の続きです。

↓ 前回の記事

thanxalot.hatenablog.com

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 目次

 親がイライラしない(続)

前回の記事で、感情的に叱らない、一方的に怒らない、ということを書いた。

以下、その続きを2つ書く。

比較しない

「比較しない」ということについては、以下の記事で詳しく書いた。

thanxalot.hatenablog.com

簡単にまとめると、

自分の心の中で(自分の子供と他人の子供を)比較すること自体はOKだが、その結果、優越感や劣等感を持ってはいけない、ということだ。また、その評価を子供にぶつけてはいけない。

比較を子供に伝えた親や指導者に尋ねると、「負けん気を刺激して、奮起を期待した」 と言うかもしれない(とってつけた理由ではあるが…)。そうであれば、「あなたは他人と比較されて、奮起するのか?」、「言われた子供は、比較されて奮起するタイプの子供なのか?」と聞いてみるといいだろう。

自分そうしてしまった場合は、同じ問いに対し自問自答することだ。

たいていの人は、他人と比較されて貶められると、自分はダメなんだ…と思い、自尊心が傷つくのだ。自尊心を傷つける行為が、自尊心を高めることにならないことは自明だ。「負けん気を刺激して、奮起を期待する」のであれば、別の方法を考えるべきだろう。

公開叱責しない

子供の自尊心を傷つける方法に、公開叱責をする、というものがある。

公開叱責とは、他人の目があるところで叱る、ということだ。

ある子供がある程度大きくなってから、親にこう言ったそうだ。「本当に嫌だったのは、友達がいる前で叱られたこと」…自分が間違いを犯して叱られることはいいが、友達がいる前で叱られたことは本当に嫌だった(承服できなかった)ということだ。

この話を聞いて、マネージメントと同じだな…と思った。

リーダーは、部下をみんなの目があるところで叱責してはいけないのだ。もちろん、その部下が叱られ役であることを自任していて、(みんなを鼓舞するために)その役割を果たす場合は別だが、そうでない場合にガチでそうしてはいけないのだ。

なぜそれがダメなのか?と言えば、叱責を受けた方が、わざわざ「恥をかかされた」と思うからだ。「面目を潰された」とも思うだろう。要するに自尊心が傷つくのだ

上でも述べたが、自尊心を傷つける行為が、自尊心を高めることにならないことは自明だ。なので親は、子供の自尊心を傷つけるような行為をしてはいけないのだ。

 家庭を安心できる場所にする

家庭を子供にとって安心できる場所にすることが大事だ。

「安心できる場所」があれば、子供のメンタルが安定するのだ。

何かをすると、叱られるのではないか、何かを言うと、否定されるのではないか…と思っていると、まわりの目を必要以上に気にするようになる。自分を守るために常に気を遣わなければいけない…という状態では、自己肯定感を育てることが難しいのだ。家庭はぜひ、子供が自由に発言できたり、感情を表現できたりする場にする必要がある。子供が自分を守るために、殻の中にこもったり、ピリピリするような環境では、自己肯定感を育めと言ったところで、土台無理な話だ。

自己肯定の高い子供の家庭は、子供がのびのびと活動できる家庭である。会話においても、上から下という会話ではなく、水平方向の会話が飛び交っているはずだ。自分の家庭にそのような雰囲気があるかどうか、一度チェックしてみてはどうだろうか?

 ほめる

子供をほめて育てる、ということは、子育ての基本だ。

子供をほめることについては、これまで何度も書いている。

thanxalot.hatenablog.com

大事なことなので、これからも書くだろう。

人はどうしてもネガティブなことに目が向いてしまう。

「できたこと」よりも「できなかったこと」に目が向いてしまうのだ。人にほめられても、素直にありがとうという気持ちにはなれず、「いや、○○がダメなので、まだまだですね」などと、答えてしまうことがないだろうか。謙遜ではなくて、本当にそういう思考になってしまうのだ。

また、他人の粗(あら)はよく見える。優秀な人であればあるほど、よく見えてしまうのだ。親が優秀でかつ欠点をあげつらうタイプであれば、子供は本当に大変だ。ときどき、親が優秀なのに子供が大きな問題を起こす家庭があるが、親が子供の欠点をあげつらうタイプではないのかな、と思う。

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 親自身が自尊心を持つ

親自身が自尊心を持つ、ということも大事だ。

自尊心を持つ子供の親を見ると、やはり自尊心を持っているように感じる。逆もまた然りだ。

子供は親の真似をしながら育つ。たとえば、親がシニカルで、常に斜めから物事を見るようなタイプであれば、子供もそのような傾向を持つようになる。子供に対し、このように育ってもらいたい、と思うのであれば、親がその姿を体現することだ。自尊心を持つ子供に育ってほしいと思うのであれば、親が自尊心を持ちそれを高めることだ。親は子供のロールモデルになる必要があるのだ。

しかし、自尊心の低い親が、急に自尊心を高めることは難しい。一朝一夕にいくものではないが、努力する、努力を続ける、ということが大事だ。

子育てを通じて親も成長する、ということは、そういうことなのだ。