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後悔しないための子育てブログ

後から「しまった!」のない育児をしたい

子供の共感力を高める方法

「共感力のある人」というのは、魅力的な人だ。

自分本位の人とは、対極に位置する人だろう。多くの親は、できれば、自分の子供を「共感力のある人」に育てたい、と思うのではないだろうか(自分自身に共感力がないとしてもだ)。

今回は、子供の共感力を育む方法について書いてみたい。

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 目次

 共感力とは?

まずは、「共感力とは何か?」という問題がある。

オックスフォード英語大辞典における「共感」の定義は「相手の感情を理解して共有する能力」です。
出典:lifehacker

相手の感情を理解すること

他者への共感は、相手の感情を理解することから始まる。

だが、それ以前にもステップがあって、「自分に感情があるように、相手にも感情がある」ということを(あらかじめ)理解しておかなければいけない。自分本位の人は、どうしてもこの点がおろそかになりがちだ。自分の感情を優先してしまう(自分の感情にのめり込む)あまり、相手にも感情がある、ということを無視するか軽視してしまうのだ。

相手の感情を共有すること

相手の感情を理解するだけでは不十分で、共有する必要がある。

人は自分の感情を共有してくれる人と話をすると、気持ちが和らぎ、メンタルが安定する。人には、苦しいときなど、自分の気持ちをほかの人にも理解していもらいたい…という欲求がある。その欲求を満たすことができれば、落ち着くのだ。

まわりから好かれる人には、共感力がある。その人と話をすれば、気持ちが安らぐためだ。したがって、共感力があれば、人間関係が上手く行く可能性が高くなるのだ。

 自分の気持ちを客観視させる

自分の気持ちを客観視できるように、仕向けたい。

自分の感情を高みから見下ろして、客観的に評価する、ということだ。

言葉にすると簡単だが、大人でもできない人はたくさんいる(自己を客観視することができないのだ)。なので、子供のうちにこのスキルを身につけておけば、さまざまな点で有利に働くだろう。

子供が感情的になっているときに、その感情を客観的に評価しなさい、と言っても無理だ。感情の波にのまれているときに、自己を客観視することなどできないのだ。

なので、時間が経って、感情が落ち着いた後に、レビューの形で行うのだ。「あのときは、どんな気持ちだった?」、「どうしてそんな気持ちになったのかな?」、「そんな気持ちになったことをどう思う?」という具合に、レビューをするのだ。

自分の気持ちを少しでも客観視できるようになれば、自分の感情にのめり込みすぎることもなくなり、相手の感情を理解することにつながるのではないか、と思う。

 他者の気持ちを想像させる

子供に他者の気持ちを想像させる機会を与えたい。

たとえば、「読み聞かせ」のときに、「この人はどうしてそんなことをしたのかな?」、「そのとき、どんな気持ちだったのかな?」、「あとから振り返って、どう思ったのかな?」などと想像させてみるのだ。

そう子供に問いかけると、子供は自分の頭を働かせ、登場人物になったつもりで答えるだろう。その答えが正解かどうかということは問題ではない。まずは、他者の気持ちを想像する、という作業をすることが大事なのだ。

それに慣れると、「こんな理由があったのでは?」、「こんな気持ちもあったかも?」、「こう思うことはないかな?」などと、親から別の視点を提供してもいいだろう。その問いかけが、子供がいろいろな視点を持つきっかけになるかもしれない。

 ネガティブな言葉をかけない

子供の共感力を高めようと思うのであれば、ネガティブな言葉をかけてはいけない。

脳に入ってきた情報は前頭前野に送られるが、否定語の情報は受け取りたくない(拒否したい)ため、神経細胞があまり反応せず、脳が活性化しない、ということらしい。その結果、意欲の減退や思考力の低下を招く、というものだ。
出典:否定語を使わないようにする|ネガティブ禁止

親が子供に対し、ネガティブな言葉をかけると、子供の意欲や思考力の低下を招くことになるのだ。※親が子供に対し、否定語を用いると、子供の脳が活性化しなくなる。

脳が働かなくなれば、他人の感情を理解することができなくなる。

ネガティブな感情を声にすれば、話し手だけでなく聞き手の脳内でもストレスホルモンが急増する。そして不安やイライラが募り、相手への不信感が生まれ、共感や強調する能力を鈍らせてしまうことになる
出典:親にダメと言われた子どもは将来「共感力が低くなる」と判明!

大人でも、上司など他者からネガティブなことを言われると、ストレスを感じて凹むだろう。

しばらくはそのことで頭が一杯になるはずだ。自分のことで手一杯で、ほかのことを考えることができなくなるのだ。人にやさしく接したり、気配りをしたり、共感したり…という作業は、自分に余裕がなければできることではないのだ。

自分の問題で頭が一杯であれば、そちらの解決を優先させるのは当たり前のことだ。とても、他人の感情を理解するとか共有するという部分に、リソースを回すことができないのだ。

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 ポジティブな言葉をかける

なので、ネガティブな言葉ではなく、ポジティブな言葉をかければいい。

ポジティブな言葉を、ある一定の期間復唱し続けると他者への共感力がはぐくまれる。
実際に最新の研究結果では、そのようなトレーニングによって、大脳新皮質の厚みが増し、闘争・逃走反応を引き起こす扁桃体を縮小されることが明らかになっている
出典:親にダメと言われた子どもは将来「共感力が低くなる」と判明!

子供にポジティブな言葉をかけ続けると、他者への共感力が育まれることがわかっているそうだ。ネガティブな言葉の場合とは逆で、ポジティブな言葉をかけられると気分が良くなり、気持ちにも余裕ができる。その結果、他人の感情を理解するとか共有するという作業に、リソースを回すことができるようになるのだ。あなたも気分が良くなれば、人にやさしくなるはずだ。

 まとめ

今回の記事:「子供の共感力を高める方法」