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子供の意志力を鍛えるには?#2

子供の意志力を鍛えるには?の続きです。

 ↓ 前回の記事

thanxalot.hatenablog.com

意志力というのは、人生の成否を決める大きな変数になる。

意志力があれば、自分の才能を生かすための地道な努力ができるし、「感情的な意思決定」をせず、「合理的な意思決定」をするため、道を誤って迷走する…ということがない、ということは前回書いた。※誰でも(自分比で)何らかの才能はあるので、意志力が大事になるのだ。

今回は、意志力を高める方法について書いてみたい。

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 目次

 姿勢を良くする

姿勢を正す・良くする、ということが、意志力を鍛えることになりそうだ。

「背筋を伸ばしなさい」という古くさい忠告は、私たちが思っていたよりはるかに役立つことだったのだ。うつむこうとする習慣を抑えることで、学生たちの意志力が鍛えられ、姿勢とは関係のない作業を前よりうまくできるようになった。指示に従って努力した学生ほど(1日に何回くらい背筋を伸ばしたかの記録から判断)成績が向上した。
出典:WILLPOWER 意志力の科学 p.170

たしかに、背筋をピンと伸ばしている人の意志力は高そうだ。※少なくともそう見える。

私が「背筋をピンと伸ばしている人」で頭にすぐ浮かぶのは、女流棋士清水市代さんだ。

対局中はいつも背筋をピンと伸ばす、駒音はほどほどにするなど、作法にこだわりがある
出典:ウィキペディア

将棋番組のMCとしても活躍されている清水さんは、女流棋士の世界では、抜群の実績を誇る(タイトル獲得数は歴代1位)方だが、意志力がずば抜けて強い方ではないかと思う。才能と意志力に基づく努力が、ガッチリかみ合っているから、ここまでの偉大な実績が残せるのだ。

※才能の点で清水さんを上回る人はいたが、大成していない。

ボディランゲージの力が意志力を高める?

「姿勢を良くする」ということで、ピンとくるのが、ボディランゲージの力だ。

胸を張り背筋をピンと伸ばしていれば、自分は堂々としている…と感じ、伏し目がちで猫背であれば、自分はさえない人だな…と思うのだ。ただの「ふり」であって、自分がふりだと知っていても、そうなるのだ。
出典:緊張をほぐす方法

胸を張り背筋をピンと伸ばしていれば、自分は堂々としている…と感じる。

それがただの「ふり」であって、自分がふりだと知っていても、そうなるのだ。先に、背筋をピンと伸ばしている人の意志力は高そうに見える、と書いたが、その他者の見方と自分の見方は同調するのだ。※詳細は以下の動画を見てください。

Your Body Language Shapes Who You Are | Amy Cuddy | TED Talks

この身体のメカニズムからも、「背筋を伸ばすこと」が、意志力を高めることになる、という話は納得できる。したがって、子供の意志力を鍛えたいのであれば、「所作」を大事にする習いごとをさせる、とか、普段から良い姿勢を意識させる、という手段が有効なのではないか?という仮説を立てることができる。※所作系の習いごとをしている子供は、意志が強そうなイメージがある。

※ただし、子供に姿勢のことを言うのであれば、親も良い姿勢を保つ必要がある(笑)。

 瞑想する

意志力を高めるためには「瞑想」がいい、という話がある。

瞑想の大きな効果は、(おそらく)ストレスを除去する、ということだ。

前回の記事で書いたように、意志力は消耗する。ストレスがかかり続けると、意志力はどんどんなくなっていく…ということだ。何かに対しずっと我慢していたが、あるタイミングでどうでもよくなることがないだろうか?もしかすると、それは意志力を使い果たした状態かもしれない。

もうひとつは、軌道を修正することができる、ということだ。

大人であれば仕事や人間関係、子供であれば勉強や人間関係などでテンパることがあると思う。そのときは、感情が優先した状態だ。通常の軌道を外れた状態だ、としてもいいだろう。なので、軌道を元に戻す作業が必要になるが、「瞑想」がその手段になる。テンパったときは瞑想をする、と決めていれば、無駄な意志力の消費を防ぐことができるのだ。

したがって、瞑想の習慣を取り入れれば、意志力を有効に利用できるようになるかもしれない。※無駄な意志力の消費を削ることにより、意志力を高い状態に保つ、ということだ。

 睡眠をとる

睡眠を十分とることは、すべての基本だ。

睡眠不足でこの部分の活動が鈍ってしまうと、今自分は長期的な目標よりも「チョコがほしい」「だらだらしたい」「リンク先にアクセスしてみたい」「ヨガはサボろう」といったものを求めているんだ、と脳は判断してしまうのですね。
出典:6時間睡眠だと自分を正しくコントロールできない

睡眠不足になると、脳が上手く活動できなくなる。

睡眠不足により、「長期的な目標や根本的な価値観を覚えておくエリア」の活動が鈍ると、長期的な目標や根本的な価値観よりも、目先の欲望や「だらだらしたい」という安易な気持ちに支配されてしまう…ということだ。

睡眠を増やせば、誘惑や短期的な満足感へと自分を誘惑してしまう脳の部分を前頭前野がうまくコントロールしてくれるようになります。
出典:6時間睡眠だと自分を正しくコントロールできない

やはり、きちんと睡眠をとる、ということは大事なことなのだ。もし、子供の睡眠時間が短いようであれば、改める必要があるだろう。※夜更かしを軽視してはいけない。

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子供の睡眠時間の目安は、以下のとおりだ。

1~3歳ごろ
この頃には出来れば12時間~14時間眠れれば理想的です。
4~6歳ごろ
この頃の理想は10~12時間。
小学生
特に1、2年生のうちは10時間ほど眠っておきたいですね。
出典:「寝る子は育つ」を叶える子供の理想的な睡眠時間を年齢別に解説

以上、参考になれば幸いです。