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後悔しないための子育てブログ

後から「しまった!」のない育児をしたい

子供の喧嘩…親はどう対応すればいい?

子供が喧嘩することがあると思う。

子供の喧嘩といっても、相手が同級生など他人の場合があれば、兄弟姉妹など身内の場合もある。子供が成長する過程で最初に出くわすのが、後者の兄弟姉妹など身内が相手の喧嘩だ

この延長上に、前者の相手が同級生など他人が相手の喧嘩がある。なので、まずは、相手が兄弟姉妹など身内の場合の喧嘩について書いてみたい。

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 目次

 やってはいけないこと

どちらかに一方的に肩入れすることをしてはいけない。

たとえば、下の子が大泣きして上の子に抗議しているとしよう。

そんなシチュエーションでは、「上の子が何か下の子に悪いことをしたのではないか?」と直感的に思ってしまう(その直感が正しいこともよくあるが…)。事情を聞いても要領を得ない場合、その直感にしたがって、下の子に肩入れする、ということがあるかもしれない。また、とりあえず泣くのをやめさせようとして、下の子の味方をする、ということがあるかもしれない。

だが、このような行動は得策ではないだろう。

上の子が、「自分は愛されていない」と感じる可能性があるからだ

もしそう感じれば、悪影響が出ることは想像に難くない。

本人の自己肯定感の問題もあるし、親との信頼関係の問題もある。その結果、下の子に対し、隠れて理不尽な行動をとるようになるかもしれない。

 介入するのかしないのか

喧嘩に介入するのかしないのか、これも問題だ。

以下は、子供がおもちゃの取り合いで喧嘩するパターンだ。

見守っていると、言い合っていた子どもたち同士で解決策が生まれるのです。「じゃあこうしようか」「そうだね。そうしよう」と、お互いが納得できる形を、子どもたちの間だけで生み出すことができるのです。
出典:子どものケンカは止めない

たしかに喧嘩をしても、その後、「お互いが納得できる形を、子どもたちの間だけで生み出すことができる」のであれば、介入する必要はないだろう。

争い事を切り抜けたり、問題を起こす子とどう向き合うかは、外での生活での大事なレッスンであり、苦手な子と折り合いをつける方法を学ぶことで子ども達は人としての完成度を一層高めるのです。
出典:海外の親には不思議!? 日本人が子どものケンカを止めない理由

人間関係におけるトラブルの場面は、社会性やコミュニケーション能力を高める機会でもあるからだ。※泣いたり、泣かせたり、悔しい思いをしたり、嫌な思いをしたり、という経験は、ある程度は必要だ(一通り経験しておいた方がいいだろう)。

とは言え、(喧嘩になったとき)子供たちが両者が納得する形で問題を自己解決する、という理想的なシチュエーションは、そう多くないと思う。※感情的になると、問題解決は困難になる。

介入する場合

なので、親が喧嘩に介入せざるを得ない、という場合もあるだろう。

親が介入せざるを得ないケースというのは、子供同士で問題が解決せず、かなり尾を引きそうな場合(火種が残り、同じことが繰り返されそうな場合)や、怪我につながりそうな場合だ。※子供同士の場合、押すだけでも椅子から転倒して、そこそこの怪我をする…ということがある。

モノを使って相手を攻撃しようとする場合も、止めた方がいいだろう。※基本的に口論だけであれば、介入する必要はないと思う(子供に任せてもいいのではないか)。

※喧嘩に介入するときは、中立を意識したい。

 喧嘩に対する具体的な対応

喧嘩に対して、どのようなアクションをとればいいのだろうか?

1、 気持ちを聴く
2、 状況を整理する
3、 状況と気持ちをあわせて、何が起こってどう感じたかをつなげる
4、 その時どうしたかったか、どうすればよかったと思うかを聴く
5、 相手の気持ちを想像する
6、 今どうしたいか、新しい行動を聴く
出典:子どものケンカ、どう関わればいいの?【その1】

ある程度子供の年齢が上がっていれば、「聞く」ことから入ることができる。

子供はなかなか事情を話さないこともあるが(特に自分が不利な場合は口を閉ざす)、子供が話しやすい雰囲気を作ってやれば、話すこともある。子供は自ら話すことで、事情を整理することができる。冷静になることができる、ということだ。

冷静になれば、「解決に近づく」ということだ

「聞く」ことができない子供の場合や、「聞く」ステップが終わった場合は、共感をすればいいと思う。※相手の気持ちに寄り添う、ということだ。

共感で壁を取り除く

ビジネスで、「Yes But 話法」というものがある。

相手の意見・主張に対し、いきなり否定・反論するのでなく、一旦納得・賛成・共感してから自身の考えを述べることによって、相手の心の障壁を取り除き、こちらの提案を受け入れやすくする話法。
出典:Yes But話法

反論するときでも、最初に Yes と言えば、相手は心の障壁を取り除き、こちらの提案を受け入れやすくなる」ということだ。「共感する」というのは、この Yes に当たる

たとえば、上の子がおもちゃを独占していて、下の子に貸さない…というシチュエーションであれば、上の子に対し、「おもちゃを貸してあげなさい!」ではなく、「もっとそのおもちゃで遊びたいよね」、「気持ちはわかる」と共感するのだ。

そして、「下の子もおもちゃを使いたいのだけど、どうしたらいいと思う?」、「もう少し遊んだら、貸してあげるのはどう?」と考えさせたり、提案をしてみる。

Yes But 話法のとおり、上の子に(最初に)共感している分、(上の子には)こちらの言ったことを素直に聞く準備ができているのだ。※共感により、心の障壁が取り除かれている、ということ。

ポイントは、強権を発動せず、子供の自律性を尊重する、ということだ。

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 まとめ

今回の記事:「子供の喧嘩…親はどう対応すればいい?」