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子供の勉強への集中力を高める方法4つ

子供が勉強に集中しない、集中力に問題がある…と思うことはないだろうか。

集中力の問題は、子供のみならず、わたしたち大人にとっても大きな問題だ。集中力を高めることができれば、成果を出すことができる。勉強や仕事など、作業の質が上がるためだ。

このことがわかっていても、「思うように集中できない」、集中力を切らし、「つい、遊んでしまう…」ということがある。大人がそうであれば、子供はもっと集中できないだろう。

今回は、子供の勉強への集中力を高める方法について書いてみたい。

目次

正しい生活習慣を身につける

集中力を高めるためには正しい生活習慣を身に付けることが大事…というイメージ

集中力を高めるための基本は、子供が正しい生活習慣を身につけることだ。

小学生なら、午後9時~10時には寝て、午前6時~7時に起きる。それも親に起こしてもらうのではなく、自分で起きることで、“睡眠力”は育ちます。
出典:教えて!隂山英男先生 「集中力」を身につける生活習慣とは

小学生の場合、「午後9時~10時には寝て、午前6時~7時に起きる」のがいいそうだ。

ここまでは常識的にわかると思うが、わたしが特に大事だな…と思うのは、親に起こされるのではなく、子供が「自分で起きる」ということだ。

自分で起きれば、子供の睡眠力が育つ…という話には同意する。「睡眠力」には、睡眠を自分でマネージメントする力、転じて自分の生活を自分でコントロールする力…という意味も含まれているのだろうと思う。

なので親は朝、直接子供を起こすのではなく、カーテンを開けて日差しを入れる、子供部屋のドアを開けて音を入れるぐらいの感じで、自分で起きることを促す…ということでいいと思う。

生活のリズムを整える

集中力を高めるためには、生活のリズムを整えることが大事だ。

生活のリズムを崩すと、脳の活動が不安定になる。脳の活動が不安定になれば、脳が休みたいときに脳を働かせようとしたり(仕事や勉強をしようとしたり)、脳が働けるときに休む…というちぐはぐな状態になりやすい。これは、効果的な休憩がとれない…ということだ。効果的な休憩をとることは、集中力を維持するための条件だ。
出典:あなたの集中力が続かない原因4つ

大人でも子供でも同じだが、生活のリズムが乱れると、脳の活動が不安定になる。

脳の活動が不安定になれば、脳が休みたいときに脳を働かせようとしたり(子供であれば勉強をしようとしたり)、脳が働けるときに休む…というちぐはぐな状態になりやすい。また、脳の活動が不安定になると、脳の働く時間が短くなり、脳の機能が低下しやすくなってしまう。

したがって、早寝早起きをすることと、生活のリズムを整えることは、子供の集中力を高めるためには、とても大事なことになる。※もちろん、大人にとっても大事なことだ。

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ウォームアップから入り集中力を高める

やる気が出ない状態から勉強モードへ切り替えるとき、ひと工夫必要になる。

どうすれば自分をやる気にさせられるか。それが「漢字の練習」だった。漢字は勉強の一種だけど、字の練習のようなものでもあるね。毎日、家で勉強するときに、いきなり数学や英語などをやると、やる気が出ないから、いつまでもやらない状態が続いてしまうけども、簡単にできる「漢字の練習」を最初に15分ぐらいやると、自分の気分が「OFFのモードからON(勉強)のモード」へと変わるんだよ。
出典:子どもの集中力は、こうやって作り出せる!

いわゆる「ウォームアップ」から入ることが大事なのだ。

ウォームアップは、手を付けやすい軽作業ということになる。引用元に書かれているような「勉強のような遊びのような作業」としてもいいだろう。漢字の練習でもいいし、好きな科目・得意科目の単純作業(算数なら単純な計算問題になるだろう)でもいいだろう。

音読がおすすめ ⇒ 15分以内にする

個人的には、「音読」がおすすめだ。脳のウォームアップでは、手足と口を動かすことを意識すればいいのだが、(計算問題などとは違い)音読では口を動かすことができるためだ。

※音読をすれば、大脳のさまざまな部分が活性化することがわかっている(音読は目と耳と口を使う)。その結果、音読直後では、脳の記憶容量が2~3割増えるそうだ。

ただし、ウォームアップの時間は制限した方がいい(最大15分程度にするのがいいそうだ)。そうしないと、ウォームアップで勉強時間が終わってしまう…ということになるためだ。

ウォームアップの勉強は、集中力を高めその後のメインの勉強につなげるためのものだ。なので、それを主役にしてはいけない。※本来すべき勉強が手つかず…という事態はまずい。

目標を立てる

集中力を高めるためには、目標を立てることが大事だ。

目標がなければダラダラしてしまうが、目標があれば比較的ピリッとする…ということがある。このことは、子供も大人も同じことだ。目標には、中長期的な目標と短期的な目標がある。

長期的な目標は、たとえば「医者になる」というものだ。そのために、「大学の医学部、○○高校に入る」という中期的な目標があり、そのために「今これぐらいの成績をとる」という短期的な目標がくる。

ちなみに、「〇〇になる」ではなく、「○○学校に入る」を最終的な目標にした場合は、その学校に入ったあと伸びないそうだ。達成感から弛緩し、次の目標を設定しなくなるためだ。

当日の目標を立てる ⇒ 確認する

1日の勉強でも、目標を立てた方がいい。

たとえば、学習計画で3ページ分の漢字の書き取りをすると決めていた場合、「意味がわからない漢字は辞書で調べて、漢字とその意味のすべてを完璧に覚える」などの目的を頭の中でしっかりと確認します。数学なら「方程式の解き方をマスターして、○ページから○ページの問題をすべて解けるようにする」といった具合です。
出典:「帰宅後5分間」の使い方が勝負!【2】学習目的を考える

学習の目標を立てて、その意味を確認するということだ。

この場合は、「3ページ分の漢字の書き取りをする」ことが作業の目標(学習計画)で、「そこに出てくる漢字とその意味のすべてを完璧に覚えること」が学習の目的だ。「わからない漢字を辞書で調べる」のは、目的を達成するための手段になる。

筋トレをするときに、どの筋肉を鍛えているのか…ということを意識してやれば、結果がかなり違ってくるという話を聞いたことがある。この話と同じことだろう。

なぜその作業をする必要があるのか…と確認することが大事なのだ。目的 ⇒ 目標なので、当然目的のことは意識していると思うが、再度確認することが大事なのだ。

※この確認作業は、2分弱でいいそうだ。

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まとめ

今回は、子供の勉強への集中力を高める方法について書いてみた。

今回の記事で書いた勉強への集中力を高める方法は、1)正しい生活習慣を身につける、2)ウォームアップから入り集中力を高める、3)目標を立てる、の3つだ。最後にもうひとつ、「時間の制約を利用する」を加えて4つにしたい。

時間の制約を利用し、自分に適度な緊張感を持たせ作業をしている人は多いと思う。

先に、「目標がなければダラダラしてしまうが、目標があれば比較的ピリッとする…ということがある。このことは、子供も大人も同じことだ」と書いたが、「目標」を「時間の制約」と入れ替えても話が通じる。このことは、直感的にも経験的にも理解できるだろう。

なので、子供の勉強にも、時間の制約を利用すればいいのだ。

今回の記事:「子供の勉強への集中力を高める方法4つ」