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健全で賢い子に育てる方法7つ

親は子に、健全で賢い子に育ってほしい、と思うはずだ。

学校の成績がいいことは素晴らしいことだが、学校の成績が良くても人格に問題がある子供や、心に問題を抱えている子供がいる。事実、成績はとびきり優秀だが、陰湿ないじめをする子供や、成績がよく真面目で模範的な子供のように見えるが、無能感に苛まれている…という子供もいる。

今回は、健全で賢い子に育てる方法について書いてみたい。

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 目次

 好奇心を育てる

好奇心を育てる

子供の好奇心を育てるといい、とされる。

アインシュタインが「自分には特別な才能はなく、激しい好奇心があるだけ」と述べているように、好奇心というのは、ひとつの重要なキーワードになるだろう。好奇心があれば、「知りたい」という欲求が生じる。その欲求を満たすことが脳に対する報酬になるので、自分から学べるのだ。

好奇心を育てる方法だが、脳の専門家である瀧靖之教授によると、図鑑を親子で鑑賞する、というのがいいそうだ。図鑑のいいところは、図鑑からのバーチャルなインプットを現実の世界で確認できる、ということだ。「これは本で見たやつだ!」と思えば、うれしい気持ちになるものだ。

※図鑑という切り口で、目の前に広がる現実に興味を持たすことができる。

 教材を使えるようにしておく

絵本や図鑑などの教材は、すぐに使えるようにしておきたい。

昭和生まれの人は、家の本棚に立派な百科事典が並んでいた…という人も多いのではないだろうか。だが、百科事典に夢中にならなかった人も多いだろう。手軽に手に取るというものではないし、子供には重くて取り扱いも難しいためだ。なので、本に対するハードルを低くする必要がある。

よくリビングに地球儀を置くといい、といわれるが、それはすぐに見ることができるからだ。ニュースで国名が出てくると、すぐに地球儀でその国の位置を調べることができる。この、インプット⇒自分で確かめる、という作業をすぐにできる…ということが大事なのだ(図鑑なども同様)。

 愛着形成をしっかり行う

親子間の愛着形成をしっかり行いたい。

以前の記事で書いたように、愛着とは、親子間の基本的な信頼関係、または、信頼関係にもとづく心理的な結びつき、のことだ。この愛着の形成が上手くいかないと、自己肯定できないまま成長し、気がつけば消極的&不安定で自信のない子供になっていた…ということになりかねない。

注意すべきは、気質的に敏感な子供だ。このタイプの子供は感受性が強く敏感なので、ささいなことでもネガティブに反応し、「自分は尊重されていない」、「自分は愛されていない・大事に思われていない」と感じることがある。なので、愛着形成が上手くできない可能性があるのだ。

 好きなことをやらせる

子供が好きなことをやらせればいい。

子供の興味を支援する、と言い換えてもいいだろう。子供が好きなことをやらせれば、放っておいても自分で学習し伸びる。まだ幼い子供が、スマホやPCの操作を知らぬ間に覚えていて驚いた…というママもいるだろう(笑)。「好きこそ物の上手なれ」で、勉強にも同じことがいえる。

好きなことをやらせてくれる、自分の興味を尊重してくれる…と子供が感じれば、親子間の愛着の形成も進む。しかし、好きなことをやらせてくれない、となると、愛着の形成が上手くいかなくなる。スポーツが好きな子供から、勉強の妨げになるからと、それを取り上げてはダメなのだ。

 価値の取り入れを促す

子供に必要なことをやってみるように励ます、ということだ。

小さくても家族の一員として責任を担うチャンスを与える、ということもそうだし、さまざまな勉強をするチャンスを与える、ということもそうだ。この「取り入れ」ができないと、入り口でつまづくようなもので、その先に進むことができない。たとえば、「ほとんど勉強しない子供」というのは、(親の説明不足・機会提供の不備などで)勉強する価値の取り入れができていないのだ。

中には、統制的に取り入れをさせようとする親がいる。無理やり勉強させようとする親のことだ。小学生ぐらいであれば、親の権限を使い子供に勉強を強いることはできるだろう。その場合、成績も良くなり、模範的な子供に見られることもあるが、子供は心に闇を抱えることにもなる。

 統合を促す

自然な形で取り入れができたら、次は統合だ。

やる気をだし、やる気を維持し、高いパフォーマンスを発揮するためには、自分の中で「統合」という作業が必要になる。勉強でいえば、おもしろくない勉強であっても、その勉強をすることを素直に受け入れ、その行動の根底にある価値を理解し、自分の一部とする…ということだ。
出典:なぜうちの子供は勉強しないのか

勉強がよくできる子供は、この「統合」ができている。

自然な形で取り入れたものを消化しているので、栄養になる…ということだ。この消化の部分が統合になる。統合できた子供は、自分から進んで勉強する。難関校に入った子供が、「自分は親から勉強しなさいと言われたことがない」とよく言うが、この種の子供は統合できているのだ。

この場合、親が「勉強しなさい」と統制的に接しなかったため、統合できた可能性が高い。統合には、親の子供に対する愛情、支援する気持ち、常に気にかける気持ち、信じる気持ちや忍耐も必要なのだろう。さらに、統制しないこと、日々の適切なコミュニケーションも必要になる。

 リベンジしない

親が子供を使ってリベンジしてはいけない、という記事があった。

自分は学歴がなく辛い思いをした。子供にはそんな思いはさせない…とリベンジに燃えてはいけないということだ。そのタイプの親が子供に勉強させても、賢い子供にはならず、利口ぶって生意気な小賢しい子供にしかならないそうだ。その理由をわたし流に解説すると以下のようになる。

親が負けず嫌いである場合、リベンジしたいという思いが強くなる。負けず嫌いにはいい面もあるのだが、この場合は「自分に自信がない」とか「他人と比較する」という悪い面が出てしまう。その親のマインドが子供に伝わり、子供も同じようになってしまう…ということだと思う。

※親が子に統制的に接しがちになる、ということもある。

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 まとめ

今回は、健全で賢い子に育てる方法について書いてみた。

今回の記事で述べたのは、1)好奇心を育てる、2)教材を使えるようにしておく、3)愛着形成をしっかり行う、4)好きなことをやらせる、5)価値の取り入れを促す、6)統合を促す、7)リベンジしない、の7つだ。親の仕事は、子供がしっかり自立し、才能や能力を活かしつつ、自由に活動できるようにすることだ。そのためには、健全で賢い子に育てる必要がありそうだ。

今回の記事:「健全で賢い子に育てるためには」