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子供が試合に負けたとき親がとるべき態度とは

子供が試合に負ける、というケースがある。

空手などの個人の競技でもあるし、サッカーなどの団体の競技でもあることだ。そのとき、親であるあなたは子供に対し、どのような態度をとっているだろうか。わが子が負けて残念、がっかり…という気持ちは当然あると思うが、その気持ちをそのまま子供に表現していないだろうか。

今回は、子供が試合に負けたとき親がとるべき態度について書いてみたい。

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 目次

 子供が負けると気分が落ちる

空手の試合

子供が試合に負けると気分が落ちる…ということがある。

空手や将棋など、特に個人で競う競技で自分の子供が負けた場合、親の方ががっかりしたり、悔しさのあまり感情的になる、ということがある。あれだけ練習したのになぜ結果が出ないのか…という憤りに近い気持ちを抱く。親子の努力を否定された…という気持ちになるのかもしれない。

※そんなときは、自分の気持ちを客観的に観察してみればいい。

 感情的にならない

子供が試合に負けると、親は感情的になりやすい。

がっかりしたり、憤ったり…ということだ。その結果、マイナスの感情で負けた子供と接する、ということになる。そうなると、ほめるよりは批判的になってしまう。負けた子供に対し、感情のまま怒鳴ったりどついたり…というのは論外だが、批判的に接するのもいいことではない。

また、気分を害して無言になる…という対応もよくない。これも(怒鳴るやどつくとは対称的な表現だが)感情的な対応になる。無視される、というのは、結構こたえるものだ。場合によっては、怒鳴られることよりも嫌なことかもしれない。そのことは、よく頭に入れておきたい。

※親が感情的になって、いいことはないのだ。

 プロセスを重視する

子供に対し適切な対応をしようと思えば、親自身の考え方が大事になる。

結果を重視する人が多いと思うが、中長期的に考えると、目先の結果よりもプロセスの方が大事だ。結果と言うのは運にも左右される。その日の体調、対戦相手の相性などにより、勝てる相手に負ける、ということは普通にあることだ。また、いきなり強い相手とあたれば、負ける確率が高くなる。

逆に、運よく勝つ、ということもある。なので、結果ではなくプロセスを重視したい。試合であれば、「やるべきことをやっていたか」、「やろうと努力していたか」という点に注目したい。そこができていれば負けてもOKだし、できていなければ練習内容の見直しが必要になるだろう。

※結果に至るまでのプロセスが正しければ、そのうち結果は出るものだ。

 負けは学びのチャンスとする

負けは学びのチャンスである、と考えた方がいい。

大人でも失敗するとへこむことがある。大きな失敗であれば、「こんな失敗をするとは…」と自己嫌悪することもある。だが、失敗が学びや改善のチャンスであることは間違いない。成功は弛緩や油断につながるが、失敗は改善につながるのだ。失敗を活かすという思考ができればOKだ。

 ポジティブに接する

親は子供に対し、ポジティブな態度で接したい。

先に述べたように、批判的になったり、怒ったり怒鳴ったり、不機嫌そうな顔をして黙り込んだり…というのは、ネガティブな態度だ。それに対し、「やるべきことをやろうとしていた」という点を評価しほめる、がんばった努力をほめる、ということであれば、ポジティブな態度ということだ。

・負けはいい経験だとする

負けはいい経験だとすればいい(事実そのとおりだ)。

上で述べたように、負けは学びや改善のチャンスになるためだ。負けた子供に対し、「いい経験をしたね」と言えば、気持ちの切り替えや立ち直りの手助けをすることになるだろう。

 子供の自律性を支援する

子供の立場を理解&尊重し、子供の目線までおりて考えてみよう。

子供の自律性を支援したいと思うのであれば、負けたことについてどう思っているのか尋ねることから始めればいい。良い結果を出すためには、良い結果を出すためにはどうすればいいのか…ということを自分で理解する必要がある。この理解なしに、良い結果を出すことはできないのだ。

※子供が自律的に動ければ、よい結果につながるだろう。

 子供の立場に立って考える

負けた子供の立場に立って考えてみよう。

当然、「負けて悔しい」という気持ちは理解できると思うが、「負けたときに、どういう態度で接してもらいたいか」、「どんな言葉をかけてもらいたいか」、「どういう態度や言葉が嫌なのか」というレベルまで考えてみよう。自分がもし子供だったら…と、リアルに考えてみよう。

 子供を励ます意識を持つ

親は、子供を励ます、という意識を持ちたい。

負けた子供や失敗した子供を(悔しさのあまり)けなす親がいるが、言語道断だ。「悔しい⇒けなす」という回路があるのであれば、「悔しい⇒励ます」という回路に組み替えた方がいい。

具体的には、負けた子供に対し、「負けることは貴重な経験なんだよ」、「いい経験をしたね」、「負ければ、かならず強くなるよ」と言えば、励ますということになる。

 子供を応援する

親は子供を応援・支援したい。

子供が何度負けようが、この姿勢を守る必要がある。今述べた「子供を励ます意識を持つ」ということも、子供を応援する、ということだ。先に述べたように、子供の自律性を支援しながら、子供を応援したい。そのためには、その姿勢を持つ指導者がいる道場に通わせる、日々の練習において上達を実感させる、という仕組みが必要になるだろう(級が上がる、帯の色が変わるなども有効)。

※技術の向上が自分で実感できれば、なおいいだろう。

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 まとめ

今回は、子供が試合に負けたとき親がとるべき態度について書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)感情的にならない、2)プロセスを重視する、3)負けは学びのチャンスとする、4)ポジティブに接する、5)子供の自律性を支援する、6)子供の立場に立って考える、7)子供を励ます意識を持つ、8)子供を応援する、の8つだ。

わが子が負けて残念、がっかり…という気持ちは当然あると思うが、その気持ちをそのまま子供に表現するのではなく、どういう対応をすれば子供の成長にプラスになるか…ということをよく考え子供と接したい。これは、自身のコミュニケーション能力の向上にもつながる話だ。

今回の記事:「子供が試合に負けたとき親がとるべき態度とは」