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子供の可能性を広げる方法5つ

子供の可能性を広げたい、と思うことがないだろうか。

普通の親であれば、そういう気持ちを持つだろう。自分の可能性を親に広げてもらえなかった…と思う人は、余計にそうかもしれない。だが、「子供の可能性を広げるには、どうすればいいのか」と問われると、答えに窮する。具体的にどうすればいいのか、すぐにはわからないためだ。

今回は、子供の可能性を広げる方法について書いてみたい。

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 目次

 夢を摘み取る人にならない

親が子供の夢を摘み取る人になってはいけない。

私が子供のころ、親に当時取り組んでいたスポーツで、「オリンピックに出たい」という話をしたことがある。そのとき親は、「(お前では)オリンピックは無理。国体に出られるといい」というような返しをした。その言葉を聞いた私は、「そうか、いくら努力してもオリンピックは無理なんだ。国体がいいところなんだな…」と思い、やや意気消沈したことを覚えている。

親にしてみれば、現実を踏まえてそう言った、ということだろう。だがこれでは、「子供の夢を摘み取る人」になってしまう。シンクロの指導者である井村雅代さんが、「オリンピックの選手は、才能に恵まれた特別な人ではない。どこにでもいる普通の子がしっかりとした目標を持って、オリンピックに行くことを本気で願い、あきらめず、努力し続けたことの結果なんです」と語っている。

つまり、親が子供の夢を摘み取るようなことをしてしまうと、「オリンピックでメダルをとる」という目標を設定できないし、オリンピックに行くことを本気で願うこともできなくなるのだ。

※自分がドリーム・カッターになっていないか、注意したい。

 お手伝いをさせる

子供の可能性を広げたければ、お手伝いをさせよう。

世界のトップクラスになった人に共通していることとして、幼少期からお手伝いをしていた、ということがある。昔はお手伝いをさせることが常識だったこともあると思うが、近年はお手伝いをさせることのメリットを親が知っており、そうさせた…ということがあるのかもしれない。

お手伝いには、基礎的な生活能力の向上に役立つ、責任感が育つ、集中力が育つ、自分は家族にとって役に立つ…という自己肯定感が育つ、与えられた責任の中で自律的に行動できるようになる、というメリットがある。さらに、成功体験を積むという機会も得ることができる。また、成功だけではなく、失敗したときにどうすればいいのかについても、学ぶことができるだろう。

※お手伝いを通じて、可能性を広げるための基礎ができるのだ。

 世話を焼きすぎない

子供の世話を焼きすぎる、ということがないだろうか。

子供の動作は大人の動作よりも緩慢だ。なので、「自分がやる方が早い」と、子供がやっていることに手を出したり、先回りしてやってしまう…ということがないだろうか。あなたは、子供の(のんびりしたように見える)身支度や靴をはく行動をじっと待っていられるだろうか。

そこで手を出すか出さないかが、分水嶺になるのだろうと思う。そこで手を出してしまうと、子供の自律性を侵害し、子供に「お前が未熟だから(お前より優れた私が)手伝うのだ」というメッセージを伝えてしまう(笑)。世話を焼きすぎると、子供は自分から動かなくなってしまうだろう。

※世話を焼きすぎるから、子供が自律的に動かなくなるのだ。

 適切な時期に適切な課題を与える

親は、適切な時期に適切な課題を設定しなければいけない。

たとえば、小学校で九九を覚えるが、この時期に九九の丸暗記をさせる背景には意図がある。それは、(年齢的に)丸暗記が得意な時期に丸暗記で九九を覚えさせてしまおう、そうすれば一生使えるものになる…ということだ。この旬の時期を逃すと、九九を覚えるのが大変になるのだ。
出典:ダメな勉強法6つ|このやり方では成績が上がらない

中学生で九九を覚えようとすると、大変になるのだ。

記憶や学習には「臨界期」というものがある。臨界期とは、その時期を過ぎると記憶や学習が成立しなくなる時期というものだ。絶対音感であれば4歳程度だ。この時期を過ぎて絶対音感を身につけようとしても、まず無理だ。

英語をネイティブスピーカーなみに話すことは、絶対音感を身につけることよりはゆるい話だが、それでも臨界期があるだろうということは、容易に想像できる。大人になってからいくらトレーニングしても、ネイティブスピーカーのように話すことはむずかしい(臨界前と比べ、学習効率も非常に悪い)。

※適切な時期に適切な課題をクリアしておけば、可能性は広くなるのだ。

 いろいろな場に連れて行く

子供をいろいろな場に連れて行く、ということも大事だ。

本を読んで本の世界に子供を連れて行く、というのもアリだが(笑)、ここではリアルな場の話をしよう。「~館」という施設がある。具体的には、図書館、水族館、博物館、こども館などだが、こういう場に子供を連れて行けばいい。

こども館など、特に子供用にデザインされている館に行けば、効果的だと思う。お金はかかるが、キッザニアのような場でもいいだろう。その目的は、子供が興味を持てることを探す、ということだ。子供というのは、自分が実際に見る範囲のことしかわからない。なので、その範囲を広げてあげればいいのだ。

※子供が興味を持てることが見つかれば、大成功だ。

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 まとめ

今回は、子供の可能性を広げる方法について書いてみた。

今回の記事で書いた方法とは、1)夢を摘み取る人にならない、2)お手伝いをさせる、3)世話を焼きすぎない、4)適切な時期に適切な課題を与える、5)いろいろな場に連れて行く、の5つだ。

そのほかにも、何でも幅広くやらせてみる、子供をよく観察し、好きなことを伸ばす、嫌いなことを無理強いしない、失敗を咎(とが)めず、チャレンジを奨励する、などいろいろあるだろう。あなたも、子供の可能性を広げることを意識して、行動してみてはどうだろうか。

今回の記事:「子供の可能性を広げるにはどうすればいいのか」