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子供のレジリエンスを高める方法7つ

親は、子供のレジリエンスを高めることを意識した方がいい。

もちろん、自分のレジリエンスも高めるべきだが、同時に子供のそれも高めたい。

レジリエンスが高くなると、挫折や逆境、トラブルといった障害に強くなる。障害に強くなるというよりは、障害を糧にして成長するとしてもいい。その結果、人生を楽しめるようになるだろう。

今回は、子供のレジリエンスを高める方法について書いてみたい。

レジリエンスとは

レジリエンスの高い子供

まず、レジリエンスの意味だが、

元の状態が「1」だとすると、元の状態を超える弾力というイメージで、1.1とか1.2の回復を可能にする力のことだ。ゆえに、回復力というより「超回復力」とした方がいいかもしれない。
出典:レジリエンスを高める方法6つ

一般には、回復力とか速やかに・しなやかに立ち直る力、とされる。

落ち込んだあと、(ポキッと折れることなく)しなやかに回復する力…ということだ。わたし的には、それ以上の「超回復力」としたい。挫折や逆境、トラブルさえも糧にする力ということだ。

落ち込みを最小限に抑え、挫折や逆境さえも糧にしてたくましくなる、というイメージだ。

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レジリエンスを高める方法は

無条件に受容する

親は子供を無条件に受け入れた方がいい。

条件付きの受容をすると、子供は不安を覚えるようになる。

親が「~しないと子供を愛さない」とすると、子供は親の期待に添えなければ自分は愛されないのではないか…と不安になる。そうなると、萎縮し、自分の防御にエネルギーを振り向けるようになる。

逆に、親が子供を無条件に受容すれば、のびのびと安心して行動することができるようになる。

※無条件の愛を受けて育つ子供には屈託がない…と感じることがあると思う。

家庭を歓迎される場所に

親は家庭を「歓迎される場所」にする必要がある。

あなたも、職場などで自分が歓迎されている…と感じれば、心が穏やかになるはずだ。

子供は、自分の価値が親に認められている…と感じれば、心が安らぎ安定する。安定した精神的基盤を持っていれば、ものごとに挑戦できるし、自分の可能性を追究することも容易になるのだ。

※家庭を子供に緊張や不安を与えるような場所にするべきではない。

拡張的知能感を

子供には、拡張的知能感を持たせた方がいい。

あまり伸びない人というのは、反対の固定的な知能感を持っている。

自分の能力は努力をしてもさほど変わらないだろう…とする知能感だ。こういう「才能が大きい」のような知能感を持つと、「あまり努力をしても仕方がないな」というマインドになってしまう。

何か上手くいかないとすぐにあきらめてしまう…ということになる。

レジリエンス自体も、決して固定的な特性ではない。

努力を見てほめる

拡張的知能感を持たせるためには、努力を見てほめることが有効な手段だ。

そうすると、子供は「努力することが正しいのだ」、「自分の能力を上げることになるのだ」と思うようになる。たとえ結果が伴っていなくても、努力したのであれば、その努力をほめるべきだろう。

※努力をしたのであれば、結果がどうあれ「よくがんばったね」とすればいい。

努力と結果の関係は、必ずしも線形ではない。努力すればその分だけ<常に>結果にあらわれる、というものではないのだ。もちろん、そういう場合もあるが、そうでない場合も普通にあるのだ。

※ブログでも記事を書けばその分PVが上がるという単純なものではない。

失敗から学ぶことができる

親は子供に「失敗から学ぶことができる」と教えたい。

※逆境や困難は、(実は)成長する大きなチャンスであると教えたい。

子供というのは、ある時期から失敗を恐れるようになる。間違うと恥ずかしい、失敗すると恥をかくことになる…と思うからだ。だから、間違っても失敗してもいいと繰り返し伝える必要がある。

失敗は当たり前のこととして受け入れる、という態度を身に付けることができれば最高だ。

※「失敗してはいけない!」というメッセージを送らないようにする。

人生は自分で決めるもの

人生は、自分でコントロールできるものである、と教えたい。

当然、人生には自分でなんとかできることとできないことがあるのだが、

後者を淡々と受け入れ、前者に自己のリソースをかけることで、人生をコントロールすることができる。自分が人生という航海の船長である、という感覚を持つ子供のレジリエンスはとても強い。

無力感やあきらめというものを抱くことがないので、そうなるのだろう。

※選択肢の多寡はあるが、自分ができることは常にあるのだ。

強みを認識させる

子供には自分の強みを認識させ活用させたい。

自分に自信がなかったり、対人関係につまずきやすかったりする所属校生徒に対して、自分の強 みを見付ける活動を通してレジリエンスを高める授業は、レジリエンスを高めることに非常に有効であることが分かった
出典:レジリエンスを高める生徒指導の在り方

この研究で実証されているが、自分の強みを見つける活動は有効である。

自分の強みは自分ではわかりにくいが、それがわかると自信になる。自分には価値があると、自己肯定できるようになる。また、強みを活用することで、有能感も味わうことができるようになる。

つまり、自分の心の中に「灯がともる」という好ましい状態になるのだ。

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レジリエンスを高める方法 - サマリー

まとめ

今回は、子供のレジリエンスを高める方法について書いてみた。

レジリエンスが高くなると、いいことずくめで何ら悪いことがない(副作用がない)。

その方法は、1)無条件に受容する、2)家庭を歓迎される場所にする、3)拡張的知能感を植え付ける、4)努力を見てほめる、5)失敗から学ぶことができるとする、6)人生は自分で決めるものとする、7)自分の強みを認識させる、の7つだ。

少し自分のことを振り返ってみると…

拡張的知能感をあまり持っていなかった、失敗から学ぶ力が弱かった、自分の人生に対するグリップ感というものがなかった、自分の強みをほとんど認識していなかった…ということになる。

反省点だらけだが、誤りに気付けばその時点で修正すればいい。また、子供の教育に反省点を活かせばいい。この力が多少なりとも高くなると、前向きに考えることができるようになるのだ。

親は「隗より始めよ」で、自分のレジリエンスから高めた方がいいのかもしれない。

今回の記事:「子供のレジリエンスを高める方法」