後悔しないための子育てブログ

後から「しまった!」のない育児をしたい

子供のやる気が続かない|習いごとが続かない理由は

子供のやる気が続かず、結果、習いごとが続かない…ということがある。

やる気が続かずやめてしまう、というのは、大人でもよくあることだ。張り切ってブログを始めたはいいが、モチベーションを保つことができず、三日坊主で終わってしまう…ということもある。

今回は、いろいろ「続かない理由」について書いてみたい。

子供がやる気をなくす

やる気をなくした子供

子供が勉強などに対する「やる気」をなくすことがある。

当初のやる気をなくして習いごとに身が入らなくなり、やめてしまうこともあるだろう。

自分のことを振り返ってみても、そういうことはあった。そのときは、親が習いごとを決め、最初はなんとなく通ったが、苦痛だとかおもしろくない…という感情があり、やめてしまったと思う。

※苦痛の理由はいろいろだ。先生と相性が悪いとか、その場の雰囲気に馴染めない、自分の能力を示せない(未熟な状態からのスタートなので体面を保てない…と感じる)などあったように思う。

もともとやる気があったのかどうか微妙だが、あったとすればなくした…ということだ。

スポンサーリンク
 

 

続かない理由は

習慣にならない

新たに始めたことが、歯みがきのような習慣にならない、ということがある。

習慣になれば、半自動で続けることができるが、そうならなければ継続がむずかしくなる。

仕事にしてもブログにしても、習慣にしているから続いている。仕事でもブログでも同じだが、この時間に行う、このタイミングで行うと決め、それが習慣になっているため続けることができるのだ。

当然、習慣にできることとできないことがある。両者の差に、続けるヒントがありそうだ。

なぜ習慣になるのか

なぜ、歯みがきは長く続く習慣になるのだろうか。

歯みがきをしなければ、「自分が損をする」ということを知っているためだ。

知識が乏しいうちは、虫歯になれば治療すればいい、ぐらいの気持ちだ。だが、知識が増えてくると、「虫歯にするのはまずい」ということに<本当の意味で>気付く。そうなれば、しないという選択肢はなくなる。

知識が増えることで、フロスや歯間ブラシを使うなど、とても熱心になったりする。

社会人が自分の意思で大学に戻れば、一生懸命勉強することとよく似ている。

十分な知識がない

今述べたように、知識の有無がやる気に影響を及ぼす。

知識を得て、本当に「やらなければ損をする!」と思えば、やる気が出るものだ。

※それが、行動を促す「いいストレス」になる。

また、ブログでもPVの上がり方に関する知識の有無で、やる気に大きな差が生じるだろう。その知識がなければ、初期の段階で「いくら記事を書いても無駄だ」と思い、やめてしまうかもしれない。

知識があれば、「閾値までがんばろう」として、やる気を保つことができるだろう。

意志に頼ってしまう

継続を意志のちからに頼ってしまうと、とても続かないだろう。

続けるために「強い意志のちからが必要だ」ということになると、物理的に続かないのだ。

ダイエットがいい例で、意志のちからでダイエットしようとしたが、ある日、甘いものやジャンクフードに手を出してしまう。それをきっかけに、ダイエットをやめてしまう…なんてことがある。

意志力は筋力と似ている。筋力だけで重いものを長く支えようとしても、無理があるのだ。

おもしろく感じない

自分がおもしろく感じなければ、当初のやる気はしぼんでいくだろう。

※好きなことでも、おもしろく感じなくなることはあるが、部分的・一時的なものだ。

ブログでPVや収益だけを目的にすると、そのうちおもしろくなくなる。記事を書いてもそれらが下がる、という状態になるためだ。そうなるとつまらなくなり、書くことをやめてしまうだろう。

PVや収益とは違う別の(おもしろく感じる)報酬がなければ、長くは続かないのだ。

目標設定に不備がある

目標設定に不備があると、やる気が続かない。

目標を立てていなかったり目標が大きすぎると、やる気というものは続かない。

目標を立てていないと、どこの山に登っているのかはっきりせず、山のすそ野でうろうろするだけになる。目標が大きすぎると「これは無理だな…」となり、同じくすそ野でうろつくことになる。

また、目標が低すぎてもやる気がでない。簡単にクリアできてしまうので遊ぶのだ。

結果を実感できない

結果を実感できなければ、「努力する意味があるのか?」と思う。

努力したらすぐに結果が出る、ということであればいいが、必ずしもそうではない。

正しい努力をしていても、その努力が実を結ぶまで時間がかかる、タイムラグがある…というケースがあるのだ。この場合は、努力と結果の因果関係を実感できないので、やる気が落ちてしまう。

※記事を書いてもPVが上がらないとなると、やはりそれなりのダメージを受ける。

上手く休んでいない

勉強でもスポーツでも、うまく休まないと長く続けることはできない。

モチベーションを保ちつつ長く続けようと思えば、上手に休むことが必要になるのだ。

負荷+休息で成長する、という考え方がある。「負荷+休息」を繰り返すことで、成長するという考え方だ(負荷は徐々に増やしていく)。負荷の効果を十分に活かすために、休息が必要になるのだ。

この負荷と休息のバランスが悪いと、燃え尽きたり伸び悩んだり…ということになる。

※休まなければ燃え尽きるし、休み過ぎると伸び悩む。

スポンサーリンク
 

 

子供のやる気が続かない - サマリー

まとめ

今回は、いろいろ「続かない理由」について書いてみた。

続けることは成功の必要条件になるので、「これだ!」と思うものは続けるべきだ。

そのためにも、「続かない理由」を知っておきたい。

1)習慣にならない、2)十分な知識がない、3)意志に頼ってしまう、4)おもしろく感じない、5)目標設定に不備がある、6)結果を実感できない、7)上手く休んでいない、の7つだ。

結果を実感できない、ということが、やる気に及ぼす影響は大きい。

このあたりのことは、みんなよくわかっている。子供向けの問題集などをみると、シールがついており、終えたところにシールを貼るようになっている。達成感を持ってもらおう…ということだ。

※大人であれば、やることリストの項目を線で消すことに相当する。

上手く休むこともとても大事なことだ。子供に何か長く続けさせたい、と思うのであれば、どう休むかということも考えなければいけない。負荷と休息のバランスを見つけなければいけないのだ。

試行錯誤で最適のバランスを見つけ、随時更新する必要があるのだ。

今回の記事:「子供のやる気が続かない」