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勉強のやる気が出ない…を解決する方法7つ

勉強のやる気が出ないことがある。

勉強をしなければいけないことはわかるが、どうしてもやる気がついてこない。

そんなときは、つい時間を無駄に使ってしまう。そして、あとから後悔する。このことを大きくとらえれば、「学生の頃にもう少し勉強しておけばよかった」と、社会人になってから後悔する…ということになる。もし学生さんが読んでいれば、同じ轍を踏まないようにしてほしい。

今回は、勉強のやる気が出ないを解決する方法について書いてみたい。

 

勉強のやる気が出ない

やる気が出ないことが

やる気が出ない…ということは、誰にでもあることだ。

時間があるときにやる気が出れば、かなり勉強が進むのに…と思うが、そういう時に限ってやる気が出ない。時間があるから…ということで、弛緩してしまうのだ。緩んでしまうと、それを引き締めることはむずかしい。

勉強せずに、つい遊んでしまう…ということになりがちだ。

 

やる気を高める方法は

とにかく手を付ける

やる気を出す王道は、とにかく手を付けるということだ。

勉強でも仕事でも家事でもそうだが、手を付ければやる気が出てくる。

だが、やる気が出ないときは、手を付けるまでが大変で、心理的な抵抗が強い。

だから、その抵抗感を小さくするために工夫する。

 

 

 

たとえば、時間的でも内容的でもいいが、少しやればいい…とする。

子供に勉強を教えるとき、勉強しようと誘っても誘いにのらないことがある。勉強する気がないのだが、そんなときは「これだけでいい」と小さく提示すると、「それだけでいいのなら…」という感じでのってくる。

自分が自主的に勉強するときも同じで、自分に対し小さく提示すればいい。

優先順位を考える

作業の優先順位をよく考えたい。

勉強であれば、何を勉強すればいいのかわからなくなることがある。

優先順位をつけることで、その迷う混沌とした時間をカットすることができる。

優先順位は日々変わるものなので、常に考える必要がある。その際は、細部までいろいろ考えるのではなく、大事な2割を考える、ということでいい。そうすれば、リソースを有効に使うことができるだろう。

※重要なことに集中し、些末なことは切り捨てる、という合理性が必要になる。

勉強に意味を見い出す

勉強に意味を見い出せるかどうか…ここが分水嶺になる。

勉強にしろ仕事にしろ、意味を見い出すことができれば、いい結果につながる。

内発的動機がやる気の灯を灯し続けるためだ。勉強であれば、今取り組んでいる勉強が、将来何らかの形で役に立つ、自分の強みを勉強に活かすことができる、と思えば、勉強に意味を見い出すことができる。

逆に、勉強など役に立たん、自分の強みとは関係ないと思えば、勉強をやる気にならない。

関連付けをする

新しく学ぶことで、とっかかりが見えない…ということがある。

今ひとつ興味が持てない…ということもあるだろう。そんなときは、関連付けを使う。

わたしはラグビーのルールをよく知らないが、「オフサイド」というキーワードを使えば、そこから興味をもって学ぶことができる。サッカーのオフサイドとどう違うのかな、ということで多少興味が湧いてくるのだ。

そういえば、アイスホッケーにもオフサイドってあるのかな…と興味が派生することもある。

似ている点や共通点を利用して、興味が持てないことに迫るのは、かなりいい方法だ。

やったことを評価する

自分がやったことは、可視化して評価する必要がある。

このことは自分しかできないし、自分が積極的にしないと活きないものである。

自分がやったことを記録すれば、こういうペースでできる、ということがわかるし、節目で達成感を得ることができる。自分のペースがわかれば、現実的な計画が作れるようになる。達成感は報酬になるだろう。

報酬といえば、自分にご褒美云々あるが、達成感のような報酬を求めることが本筋だ。

将来に希望を持つ

将来に明るい希望を持つ、ということはマストだ。

自分の行動により状況を改善できる、と思えば、やる気が湧いてくる。

ブログにしてもそうで、いくら記事を書いたところで、読んでくれる人は増えない…と希望を無くしてしまうと、やる気は失せてしまう。このブログにしても、今は1.3万PV程度だが、将来は10万PVを超えるだろう…として書いている。

こういう希望を持たないと、やる気は出ないし、貴重なリソースをかける気にはならない。

自然の音を利用する

わたしはやる気が落ちてきたら、自然の音を利用するようにしている。

小川のせせらぎの音などの自然の音を再生しながら、作業するようにしている。

 

 

 

こういう自分が心地いいと感じる雑音は、適切な音量であれば集中力の妨げにはならない。逆に、集中力を高める触媒になるのではないか…と思っている。リビング学習で、子供が集中して勉強できるのも、耳慣れた雑音があるためだ。

雑音に対するある種の反発作用が、集中力を高めたりするのではないかと思う。

※もちろん、耳障りにならない程度の適切な音量でなければいけない。

 

やる気が出ないを解決する

まとめ

今回は、勉強のやる気が出ないを解決する方法について書いた。

やる気が出ないことは誰にでもあることで、子供に限らず大人にもあることだ。

だが、その状態を長く放置しても時間がもったいないので、解決策を身に付けておきたい。

今回の記事で書いたのは、1)とにかく手を付ける⇒自分に対し小さい要求をする、2)優先順位を考える、3)勉強に意味を見い出す、4)関連付けをする、5)やったことを評価する、6)将来に希望を持つ、7)自然の音を利用する、の7つだ。

 

 

 

やる気を出す王道は、とにかく始める・手を付ける、ということだ。

そのために、着手のハードルを下げる。小さい要求であれば、心理的な抵抗の網目をくぐり抜けることができる。もし、心理的な抵抗がある、ということであれば、小さく見えてもまだ大きい要求なのだ。もっと小さくしよう。

小学生から社会人まで(人を選ばず)使える方法なので、ぜひ試してみてほしい。

今回の記事:「勉強のやる気が出ない…を解決する方法」