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子供をダメにする親の特徴|子供の伸びを止める親とは

子供をダメにする親がいる。

誰しも自分の子供をダメにしようとは思っていないはずだが、結果的にそうなってしまうということだろう。だが、このことに後から気が付いても、後の祭りになってしまう(笑)。そうならないように、子育て中に知識を得て、(子供をダメにしないように)実践につなげることが大事だ。

今回は、子供をダメにする親の特徴について書いてみたい。

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 目次

 統制的に接する

子供に対し、統制的に接する親がいる。

ここでいう統制とは、自分の考えや価値観にしたがって、子供を厳しく指導したり子供の行動を強く制限する、ということだ。自分が大事だと思っている価値の取り入れを子供に強いる、としてもいいだろう。たとえば、家業を継ぐことを子供に強いる親がいるかもしれないが(医師一家だから医者になれ…ということも同様)、強いてしまっては統制的に接するということになる。

親が子供に統制的に接すると、子供は指示待ち人間になるか反抗的になる。または、親に強いられた価値を中途半端に取り入れて、その価値に縛られるということもある。こういう状態になると、一見(親の言うことを聞く)真面目でいい子供に見えるが、心に問題を抱えることになる。

※親に強いられた価値を、中途半端に取り入れた子供は伸びない。

 ~しなさいと口にする

子供に対し、思わず「~しなさい」と口にすることがあると思う。

片づけをしなさい、勉強しなさい、宿題をしなさい、など、口にしていないだろうか(笑)。「~しなさい」がダメな理由は、子供に対し統制的に接することになるためだ。「~しなさい」というときは、イライラしているときでもあるので、言葉に思わず感情がこもってしまう(笑)。

まずいことに、その感情が統制感を強めてしまう。統制を受けた子供は、感情を害しながらも嫌々したがうか、反抗するということになりがちだ。この繰り返しでは、いつまでたっても、片づけや勉強をする意味を自分の中で消化し、自律的に行動する…ということはできないだろう。

※「~しなさい」は、やめた方がいいだろう。

 厳しく接する

楠本佳子さんという方が、親が厳しく子供が素直であれば、その子は伸びないとしている

塾の講師や家庭教師として多くの子供と接してきた中で、感じたことのようだ(楠本さんは、自分の子供を東大と早稲田に入学させている)。子供が素直であればいいと思うかもしれない。小学生ぐらいまでは、素直さが活きるのか、成績がよく優秀な子供として見られるようだ。

だがそれ以降は、成績が落ちたり、精神的に苦しそうになるそうだ。楠本さんは、子供のやる気がつぶれるからだと分析している。このことを私なりに解釈すると、親に強いられた価値を素直に取り入れ、その価値に縛られた結果、心に問題を抱えそれが中学生以降で発露したということだ

※親が厳しすぎたため、価値を自分で消化するに至らなかったということだ。

 放任してしまう

厳しく接するとは真逆だが、放任してしまうのもダメだ。

放任されて育った人が、自分は「なんとなく、だらっとしている」と述べているが、子供を放任すると、だらしなくなってしまうのだ。たとえば、大学で自宅を離れ、ひとり暮らしをするようになると、生活が乱れる…ということは、ありがちなことだ(笑)。

食べたいものを食べたいときに食べ、夜遅くまで起きて昼夜が逆転する…などということもあるかもしれない。18歳でも自己管理できずそうなるのだから、それより未熟な子供が放任されると、もっとひどいことになるかもしれない(子供が親の愛情を感じない、という問題もあるだろう)。

※放任してしまうと、だらしなくなると思った方がいい。

 結果にこだわる

子供の出す結果にこだわっても、いいことはない。

たとえば、テストの結果にこだわり、テストの点数が悪ければ怒る、ということではダメだ。これでは子供は、テストの点数が悪ければ怒られるので、テストの結果を隠そう、不正行為をしてテストの点数を上げよう、とするだろう。

そもそも、勉強する習慣がなかったり、勉強の仕方がわからないので(だからテストの結果が悪い)、プロセスを改善してテストの結果を上げようとは思わないのだ。テストの結果は、現状の足りない部分を知らしめてくれると考え、そこをどう補っていくのか子供と一緒に考える、ということがいい。

※大人にしても、結果にこだわりすぎると自分を苦しめることになる。

 否定的なことを言う

子供に否定的な態度で接したり、否定的なことを言う親がいる。

親ばかりではなく、教師が面談のときに否定的なことを言う場合もある。たとえば、「この成績では、この学校には入れない」、「今の成績では、この学校に入れたとしても下位だろう」などと言う(笑)。どうして、「あと何点取ればこの学校に届く」という言い方ができないのだろうか…と思うが、否定的なことを言う方が楽だし気が済むのだろう。

自分が優秀だと、なぜうちの子供はこんなことがわからないのか、できないのか…と思うことがある。子供は記憶力があるはずなのに、なぜこんなに記憶できないのか…と思うこともある。だがそんなときに、「どうして、こんなことができないのか」などと言ってはいけないのだ。

※否定的なことを言われると、自信を持つことができず、萎えてしまうのだ。

 適切なコミュニケーションがとれない

子供をダメにする親は、子供と適切なコミュニケーションがとれない。

これまで述べた、「統制的に接する」、「~しなさいと口にする」、「厳しく接する」、「放任してしまう」、「否定的なことを言う」は、親子間のコミュニケーションの問題だ。

子供を「叱る」や「ほめる」にしても、コミュニケーションだ。叱るときは、感情的に叱ったり、過去のことを持ち出して叱るとか、他の子供たちの目があるところで叱ってはいけない。ほめるときは、「人から良くみられること」を行動の目的にするようなほめ方(能力をほめる)をしてはいけない。結局、子供と適切なコミュニケーションがとれるかどうかが問題なのだ

※親の知識とコミュニケーション能力が問われることになる。

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 まとめ

今回は、子供をダメにする親の特徴について書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)統制的に接する、2)~しなさいと口にする、3)厳しく接する、4)放任してしまう、5)結果にこだわる、6)否定的なことを言う、7)適切なコミュニケーションがとれない、の7つだ。被っている話もあるが、その点はご容赦願いたい。

このほかにも、「過保護にする」ということもある。これらのことを突き詰めれば、親子間のコミュニケーションの問題になるだろう。距離感をどう保つかというのも、コミュニケーションの問題だ。子供と上手くコミュニケーションがとれなければ、子供が伸びを欠く可能性が高くなるのだ

今回の記事:「子供をダメにする親の特徴|子供の伸びを止める親とは」