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子供の作文力を上げるには…作文力をつけるコツ6つ

子供の作文力が心配だ…というママがいると思う。

学校では作文(読書感想文を含む)の課題&宿題が多いので、それを上手くできないということになると、心配になるのも無理はない。「~でした」という短い文章しか書けないのでは問題だ。だが、「何をどう書いていいかわからない」という子供の気持ちもよくわかる。文章の書き方を知らなければ、作文が上手くできないのも当然だと思う(学べば、誰でも書けるようになる)。

今回は、作文力をつけるコツについて書いてみたい。

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 目次

 事実を整理する

事実を整理する

作文を書くときは、事実を整理する必要がある。

たとえば、遠足について書くのであれば、実際に出来事が起こった順番に、5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)を使いながら、事実を整理する。いつ、どこそこへ行った、どうやって行った、天気はどうだった、という全員が観測した事実があれば、誰々とこんな話をした、誰々と一緒にお弁当を食べた、転んだ、足が疲れた、注意された、などのパーソナルな事実もある。

読書感想文であれば、本に書かれていることが事実にあたる。事実というのは、客観的に観測できるもので、自分の意見や感想とは違う。なので、事実を整理する段階では、そこをごちゃ混ぜにしないことだ。

※作文を書き始める前に、事実を紙に書き出せばいいと思う。

 事実を生き生きと描写する

作文では、「事実+自分の意見や根拠、例示、感想や感情など」という構成になる。

なので、(事実を書く部分では)事実を言葉で描写することになるが、素っ気ない言葉で事実を述べるよりは、表現力を加えた方がいい。たとえば、単に「緊張した」よりは、「緊張して胸がドキドキした」の方がいい。「緊張のあまり、手のひらから汗がジワッとにじみ出た」、「緊張しすぎて、足がすくみ膝がガクガクした」と書けば、相手により臨場感が伝わることになる。

擬声語(耳にする音を言語音により表した語)、擬態語(状態などを音声にたとえて表した語)による表現は、覚えておくといい。また、会話文をそのまま使ってもいいだろう。会話文を使うと、わかりやすくなったり、やわらかくなったり、生き生きとしたり…ということがある。

※事実を生き生きと描写すれば、読み手はおもしろく感じる。

 因果関係を見つける

事実関係から因果関係を見つけることができれば、コンテンツになる。

因果関係というのは、「原因⇒結果」という関係だ。たとえば、「新しい靴をはいた」という事実と「靴ずれができた」という事実がある場合、「新しい靴をはいたから、靴ずれができた」とできる。「緊張した」という事実と「失敗した」という事実があれば、「緊張したから失敗した」とできる。

作文なので、厳密に因果関係があるかどうか、までは必要ない。そう思うのであれば、そう書けばいいのだ。例示したのは単純な事実だが、(因果関係に基づき)事実を組み合わせることにより、ちょっとしたストーリーになることがわかるだろう。

※事実同士の因果関係を考えてみる。

 意見は根拠があればOKとする

自分の意見を書くときは、根拠があればいいとする。

私にも記憶があるが、自分の意見を書きたくないので、(作文で)事実だけを書いてお茶を濁す…ということがある。意見を書くのが恥ずかしい、間違った意見だとして叩かれるかも、叩かれたら恥をかく…などという思いから防御的な姿勢になり、意見を書かないことがあるのだ。

しかし、これではいい作文にならない。なので、意見には根拠があればいいとする。もちろん、その根拠が強いのか弱いのか、妥当か否かということはある。だが、作文は論文とは違うので、それほど厳密に考えることはない。まずはハードルを下げて、意見を自由に書けばいいのだ。

※何も意見を書かないよりは、根拠の薄い意見を書く方が勝る。

 抽象から具体に落とす

抽象から具体に落とす書き方で書けば、書きやすくなる。

大から小、総論から各論としてもいいだろう。よく、結論から話しなさい、と言われると思う。結論から言えば、聞き手の見通しが良くなるためだ。結論を後回しで細かい話をされると、話が見えずイライラしてくる(笑)。早く結論を言えよ、となるのだ。結論から話すというのも、抽象から具体に落とすという方法だ。

一番最初の「事実を整理する」という項目のところで、まず、「作文を書くときは、事実を整理する必要がある」と書いた。これが結論(抽象)だ。そして、「たとえば~」として具体例を述べた。このやり方が、抽象から具体に落とすという方法だ。

※書き手サイドから考えると、この方法は脳の思考パターンと合致しており楽だ。

 読み手を意識して書く

文章を書くときは、読み手のことを意識したい。

作文をするとき自分は書き手だが、読み手のことを意識しなければいけない。読み手が理解できないような伝え方は、伝えていることにはならないためだ。今述べた「抽象から具体に落とす」という方法は、書き手にとっても(脳の思考パターンと合致し)楽だが、読み手にとっても理解しやすく楽なことだ。なので、その方法は「読み手にとってもいい方法だ」ということになる。

読み手目線になるためには、書いた文章を寝かせ再度チェックすればいい。そのときは、読み手目線に近くなっている。このブログの記事も、書いてすぐ上げるのではなく、寝かせて再度チェックするという方法を用いている。そうすることで、文章の質が自分比で上がる(読み手にとりわかりやすくなる)のだ。

※読み手にとって理解しやすいのか…と、考えてみればいい。

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 まとめ

今回は、作文力をつけるコツについて書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)事実を整理する、2)事実を生き生きと描写する、3)因果関係を見つける、4)意見は根拠があればOKとする、5)抽象から具体に落とす、6)読み手を意識して書く、の6つだ。

何をどう書いていいかわからない、という子供に対しては、事実関係の整理からやらせてみてはどうだろうか。実際に出来事が起こった順番に、5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)を使いながら、事実を整理させ簡単に書かせてみればいい。そこからスタートすればいいのだ。

今回の記事:「子供の作文力を上げるには…作文力をつけるコツ6つ」