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後悔しないための子育てブログ

後から「しまった!」のない育児をしたい

子供に自信を持たせるためには?

うちの子は、自信なさげで心配だ…という人がいるかもしれない。

子供に自信を持たせるためには、どうすればいいのだろうか。親が自信を持つように子供に言ったところで、子供が自信を持つようになるわけではない。そんな単純な話ではないのだ。

今回は、子供に自信を持たせる方法について書いてみたい。

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 目次

 自信は能力以前の問題

以前の記事で、こう書いたことがある。

私は、「自信」がとても大事だと思う。魅力的な人は、自分を肯定し、自分に対し自信を持っているが、そうでない人は、(どちらかと言えば)自分を否定し、自分に自信を持てていないことが多い
出典:子どもを「魅力のある人」に育てる方法

大人でも子供でもそうだが、自分に自信のある人は、プラスのオーラを纏い、堂々としている。物事に積極的に取り組むのは、このタイプの人だ。他方、自分に自信のない人は、マイナスのオーラを纏い、どこか不安げだ。物事に積極的に取り組むことができず、立ちすくむのは、このタイプの人だ。

人としての能力以前の問題として、「自信」が存在する

同記事で、「すべてのベースは自信にあり」と書いたが、自分に対する自信の有無で、言動や人間関係、チャンスをつかめるか否か…これらのことが全く変わってしまうのだ。自信の有無で人生が変わってしまうと言っても、過言ではないだろう。そうであれば、自分の子供には自信を持たせたい。親は子供が自分に対する自信を育めるように、育てる必要があるのだ

 独力で自信をつけることは難しい

子供が独力で自信をつけることは難しい。

もし簡単であれば、自信のない子供はいないはずだ。

基本的には、自信を自分でコントロールすることはできない。自力で(意図的に)上げ下げすることはできない、という意味だ。ただし、自信を(意図的ではないが)下げることはできるかもしれない。

たとえば、何かで良いパフォーマンスを示せたとしても、「これはたまたまで、自分の実力ではない」、「必死でやったから結果が出たのであって、普通にやれば人並み以下だ…」などと自分で否定してしまうことは、とても簡単だからだ。

外部からの「働きかけ」が必要

したがって、子供が自分自身で自信を育む、ということはほとんどない。

勉強のできる子でも、運動ができる子でも、芸術性に優れた子でも、他人からのプラス評価を何度も受けてはじめて、「自分は結構いい線いっているのだな…」と感じ、その感情が安定することで自信を持つのだ。

自分で「まわりよりも優れているかもしれない…」と気づくことはあるが、主観というのは弱くブレやすいもので、なかなか確固たる自信にはつながらない。他人からの客観的な評価(フィードバック)の方が、自信に与える影響が大きいのだ。

※多様で多量のフィードバックの方が効果がある。つまり、多くの異なる人が、ポジティブなフィードバックを繰り返し与えると、(与えられた子供の)強い自信になるということだ。

 積極的にほめる

なので、親は子供を積極的にほめたい。

thanxalot.hatenablog.com

記事で述べたように、ほめて育てればいいのだ。

そうは言っても、「なかなかほめる機会がない」と思うかもしれない。ほめるためには、子供の行動をよく観察する必要がある。良い行動をとったときは、ささいなことでも当たり前だとは思わずに、間髪を入れずほめればいい。

また、「しなかったことをほめる」という手段もある。たとえば、子供が我慢したときに、「よく我慢できたね」とほめる、ということだ。「良い行動をほめる」よりは、難易度が高いことではあるが、是非チャレンジしてほしい。

3:1という比率

self-esteem.hatenablog.jp

この記事で述べたように、親子関係では、ポジティブ3に対して、ネガティブ1が分水嶺になる。この割合がくずれて、ポジティブ3に対して、ネガティブが2、3…となると、親子の関係がおかしくなってしまう。ポジティブ0で、ネガティブ1でも同様だ。

したがって、1回叱ったら、3回程度は(ポジティブなことを探して)ほめることが大事だ。

そうすれば、親子の良好な関係を維持することができるし、子供が萎縮したり、ネガティブになることもない。子供が自己肯定できなくなったり、自信を持てなくなったりすることがなくなる、ということだ。※この割合を頭に入れておいてほしい。

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 そのままで愛される価値がある

子供には、「そのままで愛される価値がある」というメッセージを送りたい。

もし、子供が「自分は愛されていない」、「今のままでは愛されない」というイメージを持ってしまうと、「自分は親に愛されない子供だ」という誤ったセルフイメージを持ってしまうことになる。

これは大人でも同じだが、自分が「愛されない」と感じると、他人に愛を与えることはできない。他人に愛を与えることができないと、他人から愛を受けることもない。悪循環に陥ってしまうのだ。※自尊心がないと、他人をリスペクトすることができない…ということと同じだ。

したがって、子供には、「そのままで愛される価値がある」というメッセージを送りたい。

つい「“好き嫌いなく食べる子”は良い子」「“お片付けする子”は良い子」と「○○したら……」と条件を付けてしまい気づかぬうちに“親の望む枠にはめる子育て”をしてしまっていませんか? 
出典:子育て熱心なママが陥りがちの「条件付きの愛」とは

条件付きの愛情はNGだ。

たとえ親にそんなつもりがなくても、子供が「愛情に条件が付いている…」と感じたらダメなのだ。幼い子どもには、「今のままの○○ちゃんが好き」とハグしてあげれば、「あなたは、そのままで愛される価値がある」というメッセージを伝えることができるだろう。